2015.02.14
日帰りで長崎公会堂へ。(2)
会場に着いたら
もうみなさんは会場のロビーに入られていました。
立ち見席しか取れなかったので
どんな席なのか不安でしたが
案内図を見ると2階の通路のようでした。
もうどこでもいいわ~
五郎さんの生の歌声が聴けるんだもの。
もうそれだけで充分なのだから!!
一応 ロビーでオペラグラスを購入して
立ち見席へ・・・・
内心「おぉ~なかなか厳しいなっ これは~」
でも満席の会場、
いやぁ これは本当にうれしい。
なんか 会場がまぶしいっ
来てよかったーーっ!!
歓びをかみしめているうちに 開演になりました。
せめて 後ろに人がいない分
頭の上で精いっぱい拍手させていただこう。
そう決めてました。
「愛の讃歌」から始まり
アンコールの「ア・ソング・フォー・ユー」まで24曲。
「愛の讃歌」が終わり
五郎さんのおしゃべりタイム。
長崎は久しぶりで
この公会堂が懐かしくてうれしかった、というお話・・・
すると遅れて入って来られ、
立ち見席で止められているご婦人が
私のすぐ横で すごい勢いで叫び始められました。
「五郎ちゃん待っとったよーー。」
(私としては 待っていらっしゃったのだったら
どうか遅れてこないでください、って申し上げたい)(泣)
「長崎は五郎ちゃんの味方よーーーっ」
えーーっ みんな味方だよ~
このご婦人大きな声で いつまで叫び続けられるのだろう~
そう思っていると五郎さんが静かにおっしゃいました。
「ぼくも長崎の味方です。」
すごいですね。
こんな言葉 普通出ませんね。
ちゃんと受けとめて優しく おっしゃいました。
それ以降 ご婦人は静かになられました。
きっとご婦人もうれしくてうれしくてたまらなかったのでしょう。
本当に待っていらっしゃったからでしょう。
その方の気持ちを
五郎さんはちゃんと受けとめられて
穏やかに対応されました。
こういうところにも
五郎さんのお人柄が出るのだと思います。
わたしは 五郎さんが話される言葉も
もう聴き逃すまいと必死に聴いて
忘れたくない言葉はメモをしました。
(もう拍手したり書いたりノリノリで聴いたり
私も大忙しです。)
そしてわたしは 五郎さんのお話を聴くにつけ
いつも思うのですが
本当に 悟っていらっしゃると思うのです。
けれど 悟る、ということは
本当に辛いことや悲しいことや試練を乗り越えている、ということなので
五郎さんは あのように 楽しくおしゃべりしてくださいますが
いろいろな試練を 乗り越えて来られたのだろうなぁ、と思います。
そして「私鉄沿線」を歌われたあと、
伝言板は今はない、という話をされ、
とても深いお話をされました。
ここのところも 私が感動したお話のひとつです。
人と人とのすれ違いがなくなってしまった。
ドラマがなくなって つまらなくなった。
あぁぁ すごいっ
すてきなことをお話してくださる五郎さん。
そんなこと考えたこともなかった。
考えてみると 今の時代に育つ子供たちには
無駄な時間もなく
すれ違いもなければ 出逢いもない。
そういうことだったんだ。
五郎さんに教えていただいて初めて気がつきました。
そして
恋愛について語られるお話しの中で
座布団5枚!!と思うような
楽しい喩えで 夫婦のことを語られ、
みんなを感心させ 思いきり笑わせてくださったあとに
さりげなく おっしゃいました。
「長続きする愛は何だろう?」
「 ・・・・・それは片思いです」と。
深くて わたくし、さらに 感動しました。
あぁ そうだっ
そうなんだ。
長く愛し続けるには片思いでいいんだ、って
この時初めて納得できました。
清らかで 祈りがあって
優しい気持ちで生きていける片思いってすばらしい。
五郎さんに教えていただけた気がしました。
オリジナル作品、というより
カバー曲を中心に たくさん歌っていただけました。
初めてのお客さんにも 充分に楽しんでいただける内容だったように思います。
歌手の先輩についてのお話では
私は 五郎さんの言われた
五木ひろしさんの目について、
「笹で切ったんじゃありませんよ」という言葉が
ツボにはまり 今も思い出したら どうしようもなく笑えてしまう。
でも その表現は五郎さんの愛情であって
親しい人のことしか そんな風に言われないことも
よくわかっているので 逆に微笑ましいです。
私も言われてみたいです(笑)
オペラグラスで見ても
正直遠すぎて 良く見えなかった。
まぁ だいたいこの辺が目で
この辺が口かなっ みたいな。
だから服も最初は紺のスーツに見えたけれど
よく見たら グレーだったかな、という感じ。
下のシャツは チェックのシャツだったのだと
アンコールの時 上着を脱いで出てこられたからわかったようなことでした。
さすがに立ち見席は遠い。
でも 五郎さんの素晴らしい歌声が聴けて
満たされました。
そして後ろに人がいないので
ノリノリで聴くこともできました。
立ち見席には立ち見席ならではの良さもあり
楽しめました。
声も ものすごく良く出てました。
豊かな、張りのある歌声。
心に沁み渡りました。
そして五郎さんが言われたこと。
「最近よく聴かれるのが
どういうジャンルの歌手ですか」・・・・
「僕に言わせれば どれも歌謡曲だと思っている。」と。
あぁ そうなんだ。
そう言いきれる五郎さんってすごい。
五郎さんは 言葉を大切にしていらっしゃるんだなぁ。
言葉を伝えるということは
心を伝えるということ。
ジャンルで括りを付ける必要もないんだ。
なぜなら
野口五郎と言う歌手は
どんな世界も表現できる歌手なのだから~。
45年、歌い続けるには
やっぱり信念を持っていなければ出来なかったことだと思います。
自分の中に一本芯を通っていればこそ
五郎さんは歌い続けて来られたのだと思います。
今年は 少し 新しい自分を表現したいと考えていらっしゃるみたいですね。
あれ?GOROじゃないんじゃないかな、という感じの
ちょっと落ちつかない一年にしてみたい と
おっしゃってました。
私など この頃は完璧に守りの体制に入っておりますが
五郎さんは まだまだ進化し続けていらっしゃいます。
この一年も 本当に楽しみです。
握手会は
主人を外で待たせていたために諦めましたが
もう 充分に幸せな一日でした。
またいつか 参加したいですっ!
それから
「箱舟の帰還」を聴くと
いつ聴いてもひざまづいて泣きそうになりますが
またがんばって前に進む勇気をいただきました。
私はこの歌が大好きです!!聴けてうれしいです。
歌が素晴らしいのはもちろんですが
五郎さんが お話されることは
とても深くて 何を聴いても
あぁそうだったのか・・・と
感動するばかり。
満席のコンサート会場。
私だけでなく、みなさんも きっと 背中を押されるように
元気をいっぱいもらって帰られたことと思います。
日帰りで10時間の運転、
根性を見せたのは 私ではなく主人、かな。
本当に 感謝、感謝。
今年は きっと良い一年になります!!
うれしくて 心は晴れ晴れーーーっ!!

五郎さんの公式掲示板に書いた
私の書き込みです
「長崎市公会堂コンサート」
2月7日、長崎市公会堂コンサートに行ってまいりました。
五郎さんの歌声と心に響くお話しに
元気と力をいただきました。
本当は諦めていました。
せっかくの九州ですが、長崎は遠いから・・・と見送るつもりでした。
正直、最近諦めるクセがつき始めていました。
けれどみなさまのオーチャードの感想を聞かせていただき、
我慢することができなくなりました。
前の日の朝に、主人に
「長崎に連れて行ってほしい」、と、とんでもないわがままを言いました。
「いつ?」・・・「あした!!」笑顔で答えてみましたが
返事が返ってきませんでした。
けれど夜に 仕事から帰ってきた主人が
「連れて行ってあげる」と言ってくれたものですから
大喜びで チケットぴあのサイトを開いて
「立ち見席」しかなかったのですが
もう、入れればなんでもいい、と思ってクリックしました。
もう時間もあまりなく、ジタバタと慌てて
思わず「戻る」を押してしまいましたら、
「売り切れました」になってしまいました。
がーーーーーん!!
もうこうなったらコンビニを回るしかない、と
セブンイレブンに行きまして、なんとか「立ち見席」を取ることができました。
山口から車で長崎まで5時間・・・・
会場に着きましたら
すでにすごい行列が出来ていました。
生まれて初めての立ち見席で
どこに立ち見席があるのかと不安だったのですが
2階席の一番後ろの通路でした。
こんな席も初体験、でしたけれど
満席のみなさんの後ろ頭をながめるだけでも うれしさがこみ上げました。
会場で販売されていたオペラグラスで観ても
五郎さんのお姿はあまりよく見えませんでした。
さすがに立ち見席はとても遠かったのです。
それでも 五郎さんの素晴らしい歌とギター、
そして五郎さんのすてきなお話を しっかりと聴くことができました。
'13.11月の山口でのディナーショー以来・・でしたが
五郎さんは さらにパワーアップされていることを感じました。
「愛の讃歌」より始まり
アンコールの「箱舟の帰還」アカペラでの「ア・ソング・フォー・ユー」まで
心を熱くする これぞ「歌手・野口五郎!」と思える素晴らしいステージでした。
豊かな声量、
息つぎされなくても一曲歌ってしまわれるのでは、と思えるくらい
伸びやかでした。
時にささやくように、時に語るように、
そして力強く・・・。
あぁ やっぱり野口五郎さんの歌ってすごい!!
こうしてずーーっと歌い続けてくださった五郎さんがいらっしゃればこそ
こうして私も どんな時も希望を持って前に進めたこと、
あらためて実感します。
五郎さんのおしゃべりは 楽しいだけでなく
話されることが とっても深いのです。
みなさんを大笑いさせつつ・・・
さりげなく とても深い話しをさりげなく織り込まれます。
笑っていて気がつかれない方もいると思いますが
私は それを聴き逃すまいと
いつもしっかりと聴きます。
今回も とてもすてきなお話しをされていました。
あぁ 本当にそうだ・・・と 感動いたしました。
すべてに 力と勇気をいただきました。
「雪の華」のギター演奏のあとには
男性が思わず叫ばれてましたが
私には 若い方の声のように聴こえました。
今月23日で・・・と言おうとされて
「今月23歳・・」と言われてしまい
自分で自分に突っ込みを入れられてました。
おちゃめな五郎さんが微笑ましく
会場はやわらかい笑いに包まれました。
会場にはいろんな方がいらして
うれしさのあまり
時に叫ばれたり 五郎さんに話しかけられたりで
びっくりするのですが
五郎さんの 対応というのは 穏やかで
すべての人を笑顔にしてくれます。
さすがだと感じます。
日帰りで往復10時間。
立ち見席であったとしても
本当に行けた良かった、
コンサートが見れて幸せだと 心から感じました。
行けてうれしさいっぱいです。
五郎さんの素晴らしい歌声は
みんなを元気にし、背中を押してくださいます。
五郎さんの45周年が
素晴らしいものになると
あの満席の熱い会場を拝見し、
五郎さんの歌声を聴いて確信いたしました。
今は とっても幸せな気持ちです。
私も しっかりと前に進もうと思っています。
とてもすてきな五郎さんでした。
本当にありがとうございました。
******
PS 「今月23歳・・」と間違って言われたあと
自分でもウケていらっしゃったのですが
その時 客席から「私は25歳~っ!!」と叫ぶ あつかましい声が。(笑)
すかさず五郎さん、
「お孫さんでしょ!」
笑った~っ。あぁ 楽しいっ!
****
追記
(曲目)
愛の讃歌
序曲愛
君が美しすぎて
甘い生活
ぼくをまだ愛せるなら
バスストップ
五番街のマリーへ
シクラメンのかほり
時のすぎゆくままに
夜空
襟裳岬
愛ふたたび
VICTORY IS WON(ギター)
愛がメラメラ
雪の華(ギター)
ハナミズキ
恋人よ
私鉄沿線
今日でお別れ
愛のフィナーレ
愛してると言うまえに
君こそわが青春
<アンコール>
箱舟の帰還
ア・ソング・フォー・ユー
最後に あとひとつだけ
五郎さんがしばらくは座右の銘に・・・とおっしゃってらした言葉
「死ぬこと以外かすり傷」
本当に五郎さんは 良いことをおっしゃいますね~。
笑いを取っていらっしゃいましたが
これは本音だと思います。
人生はつらいことや苦しいことが本当に多いのですが
そう思えば 少々のことは なんてことはないような気がしてきます。
人生について語られた時
「つらい経験をしているから楽しいんだと思います」と
おっしゃっていたように思います。
何ごともなく
順調に物事が運ぶ人生なんて
ないんだと思います。
昇っていくばかりの人生なんてないのだから
高く昇れば昇るほど ジェットコースターのように
おそろしいほどの勢いをつけて下る。
だけど五郎さんの話を聴いていたら
少々のことは笑い飛ばして生きていけそうです。
またコンサートに行きたいなぁ、と思う今日この頃・・・・
今度はちゃんと座って
前の席で聴きたいと思っています。
最後にひとりごと。
あの~っ すみませんが
日本には 中国地方というところもございます~っ!
どうかひとつよろしくーーーーっ!!
もうみなさんは会場のロビーに入られていました。
立ち見席しか取れなかったので
どんな席なのか不安でしたが
案内図を見ると2階の通路のようでした。
もうどこでもいいわ~
五郎さんの生の歌声が聴けるんだもの。
もうそれだけで充分なのだから!!
一応 ロビーでオペラグラスを購入して
立ち見席へ・・・・
内心「おぉ~なかなか厳しいなっ これは~」
でも満席の会場、
いやぁ これは本当にうれしい。
なんか 会場がまぶしいっ
来てよかったーーっ!!
歓びをかみしめているうちに 開演になりました。
せめて 後ろに人がいない分
頭の上で精いっぱい拍手させていただこう。
そう決めてました。
「愛の讃歌」から始まり
アンコールの「ア・ソング・フォー・ユー」まで24曲。
「愛の讃歌」が終わり
五郎さんのおしゃべりタイム。
長崎は久しぶりで
この公会堂が懐かしくてうれしかった、というお話・・・
すると遅れて入って来られ、
立ち見席で止められているご婦人が
私のすぐ横で すごい勢いで叫び始められました。
「五郎ちゃん待っとったよーー。」
(私としては 待っていらっしゃったのだったら
どうか遅れてこないでください、って申し上げたい)(泣)
「長崎は五郎ちゃんの味方よーーーっ」
えーーっ みんな味方だよ~
このご婦人大きな声で いつまで叫び続けられるのだろう~
そう思っていると五郎さんが静かにおっしゃいました。
「ぼくも長崎の味方です。」
すごいですね。
こんな言葉 普通出ませんね。
ちゃんと受けとめて優しく おっしゃいました。
それ以降 ご婦人は静かになられました。
きっとご婦人もうれしくてうれしくてたまらなかったのでしょう。
本当に待っていらっしゃったからでしょう。
その方の気持ちを
五郎さんはちゃんと受けとめられて
穏やかに対応されました。
こういうところにも
五郎さんのお人柄が出るのだと思います。
わたしは 五郎さんが話される言葉も
もう聴き逃すまいと必死に聴いて
忘れたくない言葉はメモをしました。
(もう拍手したり書いたりノリノリで聴いたり
私も大忙しです。)
そしてわたしは 五郎さんのお話を聴くにつけ
いつも思うのですが
本当に 悟っていらっしゃると思うのです。
けれど 悟る、ということは
本当に辛いことや悲しいことや試練を乗り越えている、ということなので
五郎さんは あのように 楽しくおしゃべりしてくださいますが
いろいろな試練を 乗り越えて来られたのだろうなぁ、と思います。
そして「私鉄沿線」を歌われたあと、
伝言板は今はない、という話をされ、
とても深いお話をされました。
ここのところも 私が感動したお話のひとつです。
人と人とのすれ違いがなくなってしまった。
ドラマがなくなって つまらなくなった。
あぁぁ すごいっ
すてきなことをお話してくださる五郎さん。
そんなこと考えたこともなかった。
考えてみると 今の時代に育つ子供たちには
無駄な時間もなく
すれ違いもなければ 出逢いもない。
そういうことだったんだ。
五郎さんに教えていただいて初めて気がつきました。
そして
恋愛について語られるお話しの中で
座布団5枚!!と思うような
楽しい喩えで 夫婦のことを語られ、
みんなを感心させ 思いきり笑わせてくださったあとに
さりげなく おっしゃいました。
「長続きする愛は何だろう?」
「 ・・・・・それは片思いです」と。
深くて わたくし、さらに 感動しました。
あぁ そうだっ
そうなんだ。
長く愛し続けるには片思いでいいんだ、って
この時初めて納得できました。
清らかで 祈りがあって
優しい気持ちで生きていける片思いってすばらしい。
五郎さんに教えていただけた気がしました。
オリジナル作品、というより
カバー曲を中心に たくさん歌っていただけました。
初めてのお客さんにも 充分に楽しんでいただける内容だったように思います。
歌手の先輩についてのお話では
私は 五郎さんの言われた
五木ひろしさんの目について、
「笹で切ったんじゃありませんよ」という言葉が
ツボにはまり 今も思い出したら どうしようもなく笑えてしまう。
でも その表現は五郎さんの愛情であって
親しい人のことしか そんな風に言われないことも
よくわかっているので 逆に微笑ましいです。
私も言われてみたいです(笑)
オペラグラスで見ても
正直遠すぎて 良く見えなかった。
まぁ だいたいこの辺が目で
この辺が口かなっ みたいな。
だから服も最初は紺のスーツに見えたけれど
よく見たら グレーだったかな、という感じ。
下のシャツは チェックのシャツだったのだと
アンコールの時 上着を脱いで出てこられたからわかったようなことでした。
さすがに立ち見席は遠い。
でも 五郎さんの素晴らしい歌声が聴けて
満たされました。
そして後ろに人がいないので
ノリノリで聴くこともできました。
立ち見席には立ち見席ならではの良さもあり
楽しめました。
声も ものすごく良く出てました。
豊かな、張りのある歌声。
心に沁み渡りました。
そして五郎さんが言われたこと。
「最近よく聴かれるのが
どういうジャンルの歌手ですか」・・・・
「僕に言わせれば どれも歌謡曲だと思っている。」と。
あぁ そうなんだ。
そう言いきれる五郎さんってすごい。
五郎さんは 言葉を大切にしていらっしゃるんだなぁ。
言葉を伝えるということは
心を伝えるということ。
ジャンルで括りを付ける必要もないんだ。
なぜなら
野口五郎と言う歌手は
どんな世界も表現できる歌手なのだから~。
45年、歌い続けるには
やっぱり信念を持っていなければ出来なかったことだと思います。
自分の中に一本芯を通っていればこそ
五郎さんは歌い続けて来られたのだと思います。
今年は 少し 新しい自分を表現したいと考えていらっしゃるみたいですね。
あれ?GOROじゃないんじゃないかな、という感じの
ちょっと落ちつかない一年にしてみたい と
おっしゃってました。
私など この頃は完璧に守りの体制に入っておりますが
五郎さんは まだまだ進化し続けていらっしゃいます。
この一年も 本当に楽しみです。
握手会は
主人を外で待たせていたために諦めましたが
もう 充分に幸せな一日でした。
またいつか 参加したいですっ!
それから
「箱舟の帰還」を聴くと
いつ聴いてもひざまづいて泣きそうになりますが
またがんばって前に進む勇気をいただきました。
私はこの歌が大好きです!!聴けてうれしいです。
歌が素晴らしいのはもちろんですが
五郎さんが お話されることは
とても深くて 何を聴いても
あぁそうだったのか・・・と
感動するばかり。
満席のコンサート会場。
私だけでなく、みなさんも きっと 背中を押されるように
元気をいっぱいもらって帰られたことと思います。
日帰りで10時間の運転、
根性を見せたのは 私ではなく主人、かな。
本当に 感謝、感謝。
今年は きっと良い一年になります!!
うれしくて 心は晴れ晴れーーーっ!!

五郎さんの公式掲示板に書いた
私の書き込みです
「長崎市公会堂コンサート」
2月7日、長崎市公会堂コンサートに行ってまいりました。
五郎さんの歌声と心に響くお話しに
元気と力をいただきました。
本当は諦めていました。
せっかくの九州ですが、長崎は遠いから・・・と見送るつもりでした。
正直、最近諦めるクセがつき始めていました。
けれどみなさまのオーチャードの感想を聞かせていただき、
我慢することができなくなりました。
前の日の朝に、主人に
「長崎に連れて行ってほしい」、と、とんでもないわがままを言いました。
「いつ?」・・・「あした!!」笑顔で答えてみましたが
返事が返ってきませんでした。
けれど夜に 仕事から帰ってきた主人が
「連れて行ってあげる」と言ってくれたものですから
大喜びで チケットぴあのサイトを開いて
「立ち見席」しかなかったのですが
もう、入れればなんでもいい、と思ってクリックしました。
もう時間もあまりなく、ジタバタと慌てて
思わず「戻る」を押してしまいましたら、
「売り切れました」になってしまいました。
がーーーーーん!!
もうこうなったらコンビニを回るしかない、と
セブンイレブンに行きまして、なんとか「立ち見席」を取ることができました。
山口から車で長崎まで5時間・・・・
会場に着きましたら
すでにすごい行列が出来ていました。
生まれて初めての立ち見席で
どこに立ち見席があるのかと不安だったのですが
2階席の一番後ろの通路でした。
こんな席も初体験、でしたけれど
満席のみなさんの後ろ頭をながめるだけでも うれしさがこみ上げました。
会場で販売されていたオペラグラスで観ても
五郎さんのお姿はあまりよく見えませんでした。
さすがに立ち見席はとても遠かったのです。
それでも 五郎さんの素晴らしい歌とギター、
そして五郎さんのすてきなお話を しっかりと聴くことができました。
'13.11月の山口でのディナーショー以来・・でしたが
五郎さんは さらにパワーアップされていることを感じました。
「愛の讃歌」より始まり
アンコールの「箱舟の帰還」アカペラでの「ア・ソング・フォー・ユー」まで
心を熱くする これぞ「歌手・野口五郎!」と思える素晴らしいステージでした。
豊かな声量、
息つぎされなくても一曲歌ってしまわれるのでは、と思えるくらい
伸びやかでした。
時にささやくように、時に語るように、
そして力強く・・・。
あぁ やっぱり野口五郎さんの歌ってすごい!!
こうしてずーーっと歌い続けてくださった五郎さんがいらっしゃればこそ
こうして私も どんな時も希望を持って前に進めたこと、
あらためて実感します。
五郎さんのおしゃべりは 楽しいだけでなく
話されることが とっても深いのです。
みなさんを大笑いさせつつ・・・
さりげなく とても深い話しをさりげなく織り込まれます。
笑っていて気がつかれない方もいると思いますが
私は それを聴き逃すまいと
いつもしっかりと聴きます。
今回も とてもすてきなお話しをされていました。
あぁ 本当にそうだ・・・と 感動いたしました。
すべてに 力と勇気をいただきました。
「雪の華」のギター演奏のあとには
男性が思わず叫ばれてましたが
私には 若い方の声のように聴こえました。
今月23日で・・・と言おうとされて
「今月23歳・・」と言われてしまい
自分で自分に突っ込みを入れられてました。
おちゃめな五郎さんが微笑ましく
会場はやわらかい笑いに包まれました。
会場にはいろんな方がいらして
うれしさのあまり
時に叫ばれたり 五郎さんに話しかけられたりで
びっくりするのですが
五郎さんの 対応というのは 穏やかで
すべての人を笑顔にしてくれます。
さすがだと感じます。
日帰りで往復10時間。
立ち見席であったとしても
本当に行けた良かった、
コンサートが見れて幸せだと 心から感じました。
行けてうれしさいっぱいです。
五郎さんの素晴らしい歌声は
みんなを元気にし、背中を押してくださいます。
五郎さんの45周年が
素晴らしいものになると
あの満席の熱い会場を拝見し、
五郎さんの歌声を聴いて確信いたしました。
今は とっても幸せな気持ちです。
私も しっかりと前に進もうと思っています。
とてもすてきな五郎さんでした。
本当にありがとうございました。
******
PS 「今月23歳・・」と間違って言われたあと
自分でもウケていらっしゃったのですが
その時 客席から「私は25歳~っ!!」と叫ぶ あつかましい声が。(笑)
すかさず五郎さん、
「お孫さんでしょ!」
笑った~っ。あぁ 楽しいっ!
****
追記
(曲目)
愛の讃歌
序曲愛
君が美しすぎて
甘い生活
ぼくをまだ愛せるなら
バスストップ
五番街のマリーへ
シクラメンのかほり
時のすぎゆくままに
夜空
襟裳岬
愛ふたたび
VICTORY IS WON(ギター)
愛がメラメラ
雪の華(ギター)
ハナミズキ
恋人よ
私鉄沿線
今日でお別れ
愛のフィナーレ
愛してると言うまえに
君こそわが青春
<アンコール>
箱舟の帰還
ア・ソング・フォー・ユー
最後に あとひとつだけ
五郎さんがしばらくは座右の銘に・・・とおっしゃってらした言葉
「死ぬこと以外かすり傷」
本当に五郎さんは 良いことをおっしゃいますね~。
笑いを取っていらっしゃいましたが
これは本音だと思います。
人生はつらいことや苦しいことが本当に多いのですが
そう思えば 少々のことは なんてことはないような気がしてきます。
人生について語られた時
「つらい経験をしているから楽しいんだと思います」と
おっしゃっていたように思います。
何ごともなく
順調に物事が運ぶ人生なんて
ないんだと思います。
昇っていくばかりの人生なんてないのだから
高く昇れば昇るほど ジェットコースターのように
おそろしいほどの勢いをつけて下る。
だけど五郎さんの話を聴いていたら
少々のことは笑い飛ばして生きていけそうです。
またコンサートに行きたいなぁ、と思う今日この頃・・・・
今度はちゃんと座って
前の席で聴きたいと思っています。
最後にひとりごと。
あの~っ すみませんが
日本には 中国地方というところもございます~っ!
どうかひとつよろしくーーーーっ!!
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Re: 素敵なコンサート
ユキユキさんありがとう。
私のように田舎に住んで
コンサートに行きたくても
行けない人ってたくさんいると思うんです。
そういう人たちに
少しでも五郎さんの言葉や
優しさや
歌の素晴らしさが伝わればいいなぁ、と思って
少しだけコンサートの様子を
語らせていただきました。
ユキユキさんが
行った気分になった、って
書いてくださったので
あぁ 伝わったかも、って
うれしくなりました。
コンサート・・・やっぱり行くべきですね。
ずっと諦めていたけど
やっぱり逢いにいかなくちゃ、って思いました。
ありがとう。
私のように田舎に住んで
コンサートに行きたくても
行けない人ってたくさんいると思うんです。
そういう人たちに
少しでも五郎さんの言葉や
優しさや
歌の素晴らしさが伝わればいいなぁ、と思って
少しだけコンサートの様子を
語らせていただきました。
ユキユキさんが
行った気分になった、って
書いてくださったので
あぁ 伝わったかも、って
うれしくなりました。
コンサート・・・やっぱり行くべきですね。
ずっと諦めていたけど
やっぱり逢いにいかなくちゃ、って思いました。
ありがとう。
素敵なコンサート
五郎さんのコンサートに行けてよかったですね。のりえさんの文章を読んで私も長崎のコンサートに行った気分になりました。すごくパワフルで素敵です。五郎さんものりえさんも。そしてご主人も。今年は本当にいい年になりますね。