2023.08.15
段々とわかる

お盆ですので 長門にお墓参りに行ってきました。
父も きっと喜んでくれたと思います。
生きている間にはわかりませんでしたが
今思うと 父は 私のやりたいことは
応援してくれたということに
やっと 気がつきました。
本当にいつもむっつりとしていて
気難しい父でした。
私は 父親の愛情に飢えていたかもしれません。
けれど考えてみたら
中学時代
車酔いで ひと区間もバスに乗れない私を
90ccのスーパーカブに私を乗せて
五郎さんのコンサートのある
宇部まで連れて行ってくれましたし
高校時代は
あるオーディションを受けるチャンスがあった時
広島まで 父がついて来てくれました。
大人になっても
日舞の舞台に立つのに
資金の援助もしてくれました。
父がいてくれたから
出来たことなのに
私は 自分の人生にとって
こんなに大きな楽しみと喜びをもらっていながら
感謝の気持ちが足りませんでした。
本当に 私のやりたいことは
父は いつも応援してくれたということを
父がいなくなって しみじみと感じています。
だから
「お父さん ありがとう。本当にありがとうね。」
って 手を合わせてきました。
まだまだ 私は頑張るよ。
だから もっともっと応援してね。
だって
私のお父さんだからね。
私が生きているうちは
お父さん 面倒をみてね。
そう 思ってしまう自分に
なんだか 笑えてしまいます。

お食事は長門でいただきました。
予約がいっぱいとのことでしたが
特別に入れていただけました。
ついてる~~!

その部屋には 安倍さんの書が飾ってありました。
偶然にも 私たちが訪れたのも8月14日でした。
長門は安倍さんの地元ですけれど
安倍さんは天に召されてしまいました。
いろんな考え方がございましょうが
地元の人間としては 本当に頼りにしておりました。
何かの間違いではないかと思えるくらい
とても悲しい出来事でした。
山口県民は 試される時代に突入したと感じます。
そのことを 今日はしみじみ感じました。
懸命に努力することが必要なのだと思います。
これはきっとメッセージなのでしょう。
帰りに実家に寄って
母と姉の元気そうな顔を見て
元気が出ました。
また ここから 頑張れそうな気がします。
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