2022.11.14
ずっとそばにいてくれた

今日 セキセイインコのピーコちゃんが
私の手の中で天国へと旅立ちました。
あまりにきれいで可愛かったので
女の子と思いピーコちゃんと名付けて育てていましたが
途中で男の子だとわかりました。
手乗りではありませんでしたが
穏かで優しい性格の鳥で
私達はいつも癒されていました。
うららちゃんが 亡くなってから
ピーコちゃんが急激に元気をなくしていきました。
でも 一生懸命 ごはんを食べて
頑張ってくれてましたが 日に日に弱っていきました。
いつから ピーコちゃんがそばにいたのか
もうわからないくらいずっと前から そばにいてくれました。
多分11年くらいだと思うのですが
いつも穏やかで いつも美しく きれいなピーコちゃんでした。
今日は 先日残業をしたために 仕事を早く上がることになり
普段でしたら ジムに行って運動するのですが
なんとなく まっすぐに帰ってきました。
きっと神様のお計らいなのだと思います。
ピーコちゃんに呼ばれていたんだと思います。
家に帰るとピーコちゃんが
もう止まり木にも止まれない状態になっていました。
ピーこちゃんは 手乗りではありませんが
最近は 私のそばに寄ってくるようになり
手の中で眠るまでになっていました。
私は ピーコちゃんの最後のメッセージのような気がして
とても心配していました。
今日のピーコちゃんは
これで最後のお別れの時とわかるほどでした。
私はずっと「ピーコちゃん」「ぴーこちゃんがんばれ」と
声をかけ続けました。
「ピーコちゃんありがとうね」
「ピーコちゃん 楽しかったよね」
「いつもそばにいてくれてありがとう」
「また きっと私のところに来てね」
「天国でうららちゃんが待ってくれているから大丈夫だよ」
ずっと泣きながら声をかけ続けました。
そしてピーコちゃんが好きだった「はなかげ」の歌を
泣きながら歌い
「少女よ」を泣きながら歌い
おいおいと泣いて
ティッシュを一箱使い切るくらい
鼻をかんで 涙を拭きながら
「ぴーこちゃんありがとう。がんばれっ」
と 言い続けました。
一度くぐっと身体が伸びて
あぁ もうこれでおしまいかと思ったのですが
名前を何度も呼ぶと まばたきをしてくれて
生き返ってくれたように思いました。
そして 少し瞬きをしたあと
静かに 天国へと
旅立ってしまいました。
うららちゃんのあとは ピーコちゃんで
もう 本当に あまりにも悲しく
生きることに何の意味があるのか、と
思ってしまうくらい悲しいです。
私は小さいころから一人で過ごすことが多く
外遊びも嫌いで
バスにも ひと区間も乗れないほど
車酔いがすごくて
いつも家で過ごしていました。
小さいころから 小鳥が友達で
一人には慣れていましたが
小鳥がいないと 寂しくてつらいのです。
大好きなうららちゃんと ピーコちゃんが
天国に行ってしまい
本当に茫然自失状態になってしまいました。
だけど ひとりぼっちになってしまったピーちゃんのために
私は 気持ちを強くもって頑張ります。
つらいけれど
私の手の中で天国に行けてよかった。
うららちゃんの時は 朝起きたら冷たくなっていて
すごくつらくて 見送ってあげられなかったこと悔いて
私が泣いてたこと
きっとピーコちゃんは見てくれていたんだね。
長い長い つきあいで
心が通っていたから
私が帰るまで頑張ってくれて
最後まで 私のために必死で生きてくれたんだよね。
きっとうららちゃんが
天国で待っていてくれるからね。
だから心配しなくていいね。
ピーコちゃんありがとう。
一緒に いつもいてくれてありがとう。
長く長く がんばって生きてくれてありがとう。
優しくてしなやかなピーコちゃんが大好きでした。
今の私は
さみしすぎて だめになりそうです。
だけど
だけど
私もがんばるからね。
またきっと
きっと逢おうね。
ありがとう ぴーこちゃん。

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