2022.09.05
久々の舞台

コロナ禍で日舞の舞台もなくなっていましたが
今年は 舞台をすることになり
急遽参加が決まりまして 久々に真っ青、って感じの日々を
過ごしました。
どうせ今年も舞台はないだろうと
正直怠けていたんだと思います。
ずっと「松の緑」をお稽古していましたが
どういうわけか まったく頭に入らず
曲は長唄なのですが
まったりと一節が長く
何を歌ってるのか意味もよくわかりませんで
曲も覚えられなければ 振りつけも覚えられない、という
困った状態で
なんともいえないのんびりなお稽古をしておりました。
が、舞台、と聞いたとたん これはヤバいと思いまして
やっと 気合いが入り 一気に覚えたという感じです。
しかし 覚えてから舞台までの期間があまりに短かったので
毎日 家でお稽古しては
頭の中、はてなマークでいっぱいなり
あまり夜が眠れなかったです。
土曜日がリハーサル、日曜日が本番だったのですが
リハーサルでは 舞台に上がったとたんに
頭が真っ白なり いつもこんなところでわからなくなったりしないのに
変な動きをしてしまいまして
本当に ショックでした。
踊りこんでいれば 身体は勝手に動くものですので
時間が足りなかったことを痛感しました。
そしてやはり 演目一番のプレッシャーがすごくて
久々に頭の中真っ白になりましたが
リハーサルで課題がはっきりとしたものですから
本番では きちんとしたいと
家に帰って遅くまでお稽古して
本番は なんとかきちんとできました。
いやーー 本当に ほっとしました~~っ
日舞の舞台があると
ものすごく緊張します。
髪も自分でセットしなくてはいけませんし
お化粧もきちんとしなくてはなりません。
衿もその都度替えて
縫い付けなければなりませんし、
着物も自分で着て行かなくてはいけませんし
本当に いろんなことを学ぶことになります。
自分の舞台が終わると
みなさんの演目を楽しんで
いっぱいお勉強させていただきました。
舞台を経験すると
また 出たいなぁ~
またチャレンジしたい!!
すごく思ってしまいます。
小さな舞台でも チャンスがあれば
また挑戦して
もっともっと踊りが上手くなりたいと
今 少し燃えてます。
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