fc2ブログ
       
    12
    1
    2
    3
    4
    5
    6
    7
    8
    9
    10
    11
    12
    13
    14
    15
    16
    17
    18
    19
    20
    21
    22
    23
    24
    25
    26
    27
    28
    29
    30
    31
       

    母から受け継いだもの

    もう随分田舎には帰っていないのですが
    この時期は「ホタル祭り」があり
    小さな町が一番にぎわう季節です。

    私は随分 実家にも帰っていないのですが
    父親が甘いものがすきなので
    よく和菓子などを送るようにしています。

    今日もお菓子が届いたと朝 母から電話がありました。
    優しい母のもとに いつも私は帰りたくてどうしようもないのですが
    なかなか思うようにならないのが人生。
    でも父も母も元気そうで 本当にうれしい限りです。

    何よりうれしいのは
    私が今回日舞の舞台に立つことを
    とても喜んでくれて応援してくれていること。

    名取りになったときも
    そういう資格って取る必要あるの?と身内からも
    言われたのですが
    やっぱり一生続けていけること、
    一生の課題を持つこと 学び続けて行くものを持つことは 
    必要だと私は考えています。

    母は詩吟の師範で
    今も詩吟を続けていますが
    コロンビア(レコード会社)の大会で 山口県の代表になって東京まで行ったときには
    私は本当にうれしく誇らしかったことを覚えています。
    いつも母は 吟じる詩の意味を私に話してくれていました。
    そういう話しを聞くのが 私はとても好きでした。

    仕事を退職していろいろと疲れが出たのか
    しばらく詩吟を休むと 母が言ったときには
    私はとても淋しい気持ちでした。
    けれどすぐに復活し 今の日々の楽しみにしていてくれることは
    娘としてとてもうれしいことです。


    自分の基盤は 母が作ってくれたもので
    子供の時にお習字と日舞とそろばんを習いに行かせてもらったことは
    本当によかったと 今も感謝しています。
    決して裕福ではなかったので それで精一杯だったと思っていますが
    だからこそ 今もこうして日舞を続けることは
    母の思いに 私が感謝しているから、ということもあります。

    常に学び続ける気持ちを持つということは
    本当に大切なことだと思っています。

    そして何か一つ 人に教えられるようなことがあればうれしい。

    目標は はるか遠い先ではありますが
    一歩一歩 たどり着きたい場所に近づいていければうれしいことだと思います。

    そういう生き方が 
    母が私に望んだ生き方だと思っていますから。
    関連記事
    スポンサーサイト



    Secret

    ブログ応援

    web拍手 by FC2

    プロフィール

    ささきのりえ

    Author:ささきのりえ
    きものと日本舞踊と
    小鳥と レース編みが好きです。
    こちらでは楽しいことを書きます。

    お気に入り

    カレンダー

    11 | 2023/12 | 01
    - - - - - 1 2
    3 4 5 6 7 8 9
    10 11 12 13 14 15 16
    17 18 19 20 21 22 23
    24 25 26 27 28 29 30
    31 - - - - - -

    リンク

    最近の記事

    カテゴリー

    ブログ内検索

    FC2拍手ランキング

    アクセスランキング

    [ジャンルランキング]
    日記
    3679位
    アクセスランキングを見る>>

    [サブジャンルランキング]
    主婦
    537位
    アクセスランキングを見る>>

    ランキング

    フリーエリア

    最近のコメント

    月別アーカイブ

    FC2掲示板

    FC2ブログランキング

    FC2Blog Ranking

    RSSフィード

    フリーエリア

    最近のトラックバック

    メールフォーム

    名前:
    メール:
    件名:
    本文: