2023.07.31
キャナルシティ博多でのコンサート

昨日7/30は キャナルシティ博多で
野口五郎さんのコンサートがありましたので
行ってまいりました。
掲示板に書いた分から抜粋いたします。
***
昨日の博多、コンサートは本当に素晴らしかったです。
博多の観客はあたたかくて 拍手も多く声援もいい感じでした。
たいていは もっとみんな拍手をすればいいのに、って
思ってしまうんですけど
今回は そう思うことがないくらい拍手が多かったです。
いいところで声援も飛んで 五郎さんと良い駆け合いが出来ていました。
「五郎~っ」
「ありがとう~」
という声が飛んでいました。
私も「ありがとう~~っ」て叫ばずにはいられませんでした。
私は6番目くらいの席でしたが よく見渡せて
五郎さんのお顔もはっきりと見えましたし
真ん中あたりでしたので とてもよかったです。
丁度良い距離だった気がします。
博多みれんがデビュー曲でしたので
当時の話しをされていました。
きっと 苦く切ない思い出ばかりなのではないかと思うのですが
楽しくお話しをされていました。
キャーと声援を送るコーナー?では
あんたたち、って五郎さんに言われてしまいましたが
五郎さん自身
「あんたたち」って言ってしまった、と笑っていらっしゃいました。
ちょっと絶対無理、と思いましたけど
出してみれば 五郎さんが求められたキーより高くでました(笑)
しかし なかなか若いころのようにいかず
五郎さんに突っ込みを入れられる始末。
だけど楽しい♪
大笑いです。
私達も年を取りましたので
五郎さんにはいじられてしまいますが
まぁ 私たちも パワーがありますし
かなりのガッツがあります。
ま、そのことは 五郎さんも感じていらっしゃることでしょう。
今回は 3つのオムニバスもあり
私も 色々な想い出が走馬灯のように駆け巡りましたけれど
当時のそのままに再現されて
しみじみと 良い作品だと思いました。
私は「僕は道化師」の
「不幸な人たちに 笑いをあげよう
泣いてる少女に驚きあげよう
なんにもできないが 逆立ちしながら
悲しみ苦しみ引き受けよう」
という歌詞を聴くと
五郎さんの人生そのものだったと思い胸がいっぱいになります。
そして されど青春の
「愛しても尽くしてもさようならが
いつしかしのびよるものですね」
という歌詞を聴くと このフレーズに
人生は集約されているように感じ
涙が吹き出しました。
ハンカチをもっていたんですけど
下に落としてしまい 暗くて見えなくて
もう マスクで涙を受け止めるような感じになりました。
考えてみれば
五郎さんは どんな時も歌い続けてくださった。
1年や2年、
いや、5年や10年だったら
気力で歌い続けられるかもしれない。
しかし53年、半世紀も 歌い続けられるものでは決してない。
ご本人の努力も大きいけれど
これは 神様から 与えられた才能だと思います。
五郎さんが大リーガーの大谷さんのことを
リスペクトをこめて話されるけれど
五郎さんも もう十分に偉大ですし
尊敬されるべきお人です。
こうして半世紀も歌い続けてくださったんだと思ったときに
もう泣けて泣けて仕方なかったです。
感謝しかないです。
本当に有難いことです。
華々しくやっても、いつか消えていく人もいる。
一歩一歩、確実に前に進み
ひとつずつ 積み重ねて
何より音楽が大好きで
何より歌が大好きで
歌えるだけで幸せだという自分のお気持ちを
苦労されてきた分 知っていらっしゃることがとても大きい。
博多は デビュー曲「博多みれん」でキャンペーンで来られて
本当は 良い思い出なんて きっとないんだと思います。
それでも あの苦しい思い出も ダイヤモンドの輝きに変えてしまわれた。
そして ファンも温かくて ずっと五郎さんが大好きで。
ファンだって きっとダイヤモンドの輝きです。
そう思いましょう。
最後に アンコールで五郎さんが文音ちゃんの肩を抱かれて
みなさんに紹介される場面があったのですが
優しいお父さんで 文音ちゃんは幸せだなぁと思いました。
私の父は 愛情表現が出来ない人でスキンシップなどしてくれませんでしたから
文音ちゃんがうらやましかったです。
今回も方向音痴全開で駅から10分のところ
一時間半もかかるというような 珍道中となってしまいましたが
コンサートは とてもとても素晴らしいものでした。
人生は 一度きりですから
行動するのみです。
逢いたい人には 逢いに行きましょう。
それから コンサートをみられたみなさまは
五郎さんのブログでもインスタでも
書き込みをしていただきたいです。
思っているだけでは伝わりません。
言葉が大事です。
また 来てほしいと 心を込めてお願いしましょう。
また逢いたいと ぜひ伝えてください。
そうしなければ 生きている間にあと 何回逢えるか・・・・
ぜひ 中国 九州地域にお住まいの方
五郎さんの インスタやブログにメッセージを情熱を持ってお願いします。
私は インスタに書いてきました。
当然、ブログにも書きましたとも!
誰かが やってくれる、という考えは
もうやめましょう。
人生は 長いようで短いので ぜひよろしくお願いします。
***
色々と聞いたことは 忘れたくないのでメモしています。
年末くらいには 書き足しておきたいと思います。
今はまだツアー中ですので おとなしくしていましょう。




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2023.07.31
博多のお土産は

博多には おいしいものがいっぱいあります。
けれど 博多に行ったら 私は 迷わずこのお菓子を買います。
「博多通りもん」です。
このお菓子は とっても美味しいです。
一個を一度に食べれないくらい濃密です。
しっとりとして一口で満足感があります。
他のメーカーでも このようなお饅頭はたくさんあります。
でも その時に思うのは
やっぱり 「博多通りもん」が美味しいなぁ、ということです。
最近は どこに行っても見なくなりました。
前は スーパーの催事とかで見ることがありましたが
もう出てこないです。
九州の門司のパーキングに行ったとき
昔はありましたが 最近では置いてないです。
なので 今回通りもんを博多駅で見つけた時は
何も迷わず買ってしまいました。
家族も大好きです。
一口食べて「うーーん美味しい~~っ!」
2023.07.31
夏着物

お出かけは 着物を着るようにしています。
そうすることで 腕を磨くといいますか
とにかく 実践こそが 上達の近道だからです。
普段の日舞のお稽古は
夏は浴衣で 半幅帯です。
お太鼓を結ぶことはないので
やらないと すぐに手が落ちます。
ということで 博多のコンサートに着物を着て行こうと
着付けの練習をしました。
練習した時は だいだいのことはつかめた気がしました。
なので当日は大丈夫と思っていたのですが
当日 帯を結ぶのに苦戦しました。
夏帯はツルツルと滑り しっかりと締まらないのです。
困りまして YouTubeの すなおさんのお太鼓結びを見て
やってみたのですが どこかが間違っているのでしょう。
きれいに仕上がりません。
そのうち 電車の時間は迫ってきます。
もう アセアセで結んで さあ出ようと思ったとき
ドアノブにお太鼓をひっかけました。
でももう直す時間もありません。
着いたらどこかで直そうと思ったのですが
自分でも恐ろしいくらいの方向音痴で
会場まで駅から10分というところを1時間半かかってしまいました。
もう ぜったいヤバいです。
自分でも これほどまでとは思っていなかったです。
次からは 方位磁石をもっていくつもりです。
1時間以上歩くと
もう汗ダクダクになりました。
胸を平らにするために長い長いサラシをぐるぐる巻きにしています。
これは 師匠が作ってくださったものです。
しかし この状況では もう苦しくて暑くて
しかも長く歩いた結果
襟元も詰んできてしまい最悪な状態になってしまいました。
今回ばかりは うまくいきませんでした。
夏帯をきれいに結ぶにはどうしたらよいか
今後研究する必要があります。
夏着物は 涼し気にゆったりと着なくてはなりません。
真逆になってしまい 今回ばかりはとても反省しました。
しかも恐ろしいことに
そんな感じに乱れたままで、コンサートのあとの
五郎さんのお見送りの会で
五郎さんの前に登場する、ということをしてしまいました。
みっともないので本当は参加しないつもりだったのですが
お友達になった方が参加されるとのことで
まぁ、きっと私など見てないだろう、
見ないに違いない、とか思い、
やっぱり五郎さんに会いたいものですから、
あろうことか出て行ってしまいました。
見られたくないので
一瞬しか見なかったんですけど
近くでみると五郎さんはさらに二枚目でした。
恥ずかしすぎました。
とほほ
それでも 場慣れ、着慣れ、ですから
とても大切なお勉強の機会です。
失敗は大きな学びです。
こんなに情けない思いをすると
次からは ものすごく上手だと思います。
次はもっと 優雅に着れますように。

こちらは胸に巻くさらしです。

2023.07.15
のりえ作


最近、やる気が出ないというか
自分の時間があまり取れないもので
着付けも全くやってなかったのですが
とにかく、少しはやらないと、と思い
今日は夏着物の着付けと浴衣の着付けを
やってみました。
こちらは高校生の家庭科の授業で
自分で縫った浴衣です。
良く作れたな、と
今でも奇跡のように感じるんだけど
とにかく自分で浴衣を縫った記念すべき作品です。
なので、捨てることができずに
大事にとっておいたのですが
サイズが合わなくなり残念ながら着れません。
もう手放さなくてはと思いつつ
自分で縫った作品を写真でいいから
残しておきたいと思い
今日はマネキンに着せてみました。
糸トンボなんだね〜っ
水の輪が広がっているんだよね〜
白地に赤と紺、好みです。
こうして見ると変色もしてなくて
とてもかわいい柄で
涼しげで好きな柄だなぁ。
家庭科の教科書も
いつかまた浴衣を縫いたいと
この家に持ってきたはずなのに
どこにいったのか見当たらない!
あ〜〜縫えたら
ほどいて、サイズを変えて縫い直すのに〜
今の私には出来ない〜っ
高校生の私には出来たのに!
すごく残念!
やっぱりこれは
大事に取っておきます〜〜っ!
2023.07.12
貪欲になれない

私は 自分の人生の師と仰いでいる方から
日舞と 生け花を習っています。
自分の母親より 師匠と一緒にいる時間が
人生の中で長くなった気がします。
師匠は 中学校の教師をされていたのですが
自分は60になったら
日々着物を着て過ごせるようにと励んできて
その通りに生きてこれました、という話しを
聴いていましたので
正直 自分もそのようになりたいと
密かに思ってきました。
しかし おそろしいことに
今年3月に私もその年になってしまいまして
誕生日を迎えた時に
なにひとつ 今人生を変えられないという事実を
受け止めねばならず
がっくりとしてしまいました。
確かに 今は定年も伸びましたし
時代も変わっていますが
今この地点で 仕事を辞めたら
私はやりたいことを何も続けられないというこの現実。
あれもこれもと やりたいことを手あたり次第やってきてしまった、
もっと的を絞るべきだったかも・・・とも思いますが
まぁ とにかく 好奇心旺盛で いろんなことにチャレンジもして
楽しかったといえば 本当に楽しかったのですが
欲張りすぎたかもしれません。
しかし 私は貪欲に(笑)
師匠からいただけるものは なんでもいただきたいと
受け継げるものはすべて受け継ぐんだと
懸命について行っている感じです。
でも 貪欲にと言いつつ
あまりにも身についていないですし、
やっぱりそれも無理な性格なので
切ないところです。
2023.07.11
雨の日も風の日も

人生 短いようで長くて
やりたいこともたくさんあるけれど
何しろ 家庭第一でと考えると
いろんなことを ささやかながら続けることしかできないと
悟ってしまうわけであります。
毎日 ひと目ずつでも
編んでいるのがレース編みなのですが
疲れているときは ほんの少ししか編めませんし
小さいひと目ですから 完成するには
元気でないと 気が遠くなるような感じで
今回は さすがにセットでドイリーを編むことは諦めました。
物事 淡々と行えばいいのですが
あまりにも没頭して
自分に期待しすぎるというか
成果を求めすぎるので
たいていは 失望してしまう。
本当は 自分のことを
誰よりも自分が好きでなくてはならないのですけれどもね。
レースを編んでいるときだけは
私は無敵~っ!、って気分で編めるので
それが救いなんだなぁと思います。
レース編みがあって
自分は良かったなぁと思います。
