2015.08.26
平凡であること。
今日は台風の暴風域に入って
午前中はどうなることかとヒヤヒヤして過ごしましたが
被害もなく通りすぎ、 ほっとしました。
仕事がお休みだったので家から出ずに済んだのですが
台風のことしか考えられなくて
今日の日舞のお稽古も中止となり
せっかくのお休みも 楽しむどころではありませんでした。
小さい頃は 何もしなければ平凡に過ぎるのが人生と思っていました。
平凡な人生って退屈だと 思った時期もありました。
普通に生きていれば平凡なんだとずっと思っていました。
けれど それは大きな間違いなのです。
普通に生きていて 平凡で平和な人生があるとすれば
それはとても運が良くて
あまりにも恵まれた人生だ、ということに
気がつかなければならないのです。
台風とか地震とかの自然災害はもちろん
交通事故とかも そうです。
自分がきちんと生きていても
突然それは自分の身にふりかかることがあります。
そして 人生には
いろんなことが起こり
自分の意思とは関係なく
思いもよらないことが起こるので
平凡に生きたくても生きられない、という人もいらっしゃるでしょう。
平凡であり平和であるために
這いつくばって必死に頑張って努力している人もいるということです。
そのことは私自身、学んだことでもあります。
私が思うのは
「平凡」は、本当はあまりにも運が良いことで
当たり前のように手に入るものではないことだから
自慢できることなのかも、とも思います。
あぁ 今日も何も起こらない一日だった・・・と思ったとき
なんてつまらない一日だったのだろう、と思う人と
あぁ 運が良かったから今日も何事もなくて平和だったのだなぁ、
と思う人とあると思いますが
私は
揺らぐことなく後者の考え方をします。
いろんなことを乗り越えて
私も 今本当に落ちつきました。
これからの人生に嵐はいらない。
穏やかにきちんと生きて
ささやかな楽しみを大切にし
自分を満たしていけたらと思っています。

写真はお勉強してきた生け花です。
午前中はどうなることかとヒヤヒヤして過ごしましたが
被害もなく通りすぎ、 ほっとしました。
仕事がお休みだったので家から出ずに済んだのですが
台風のことしか考えられなくて
今日の日舞のお稽古も中止となり
せっかくのお休みも 楽しむどころではありませんでした。
小さい頃は 何もしなければ平凡に過ぎるのが人生と思っていました。
平凡な人生って退屈だと 思った時期もありました。
普通に生きていれば平凡なんだとずっと思っていました。
けれど それは大きな間違いなのです。
普通に生きていて 平凡で平和な人生があるとすれば
それはとても運が良くて
あまりにも恵まれた人生だ、ということに
気がつかなければならないのです。
台風とか地震とかの自然災害はもちろん
交通事故とかも そうです。
自分がきちんと生きていても
突然それは自分の身にふりかかることがあります。
そして 人生には
いろんなことが起こり
自分の意思とは関係なく
思いもよらないことが起こるので
平凡に生きたくても生きられない、という人もいらっしゃるでしょう。
平凡であり平和であるために
這いつくばって必死に頑張って努力している人もいるということです。
そのことは私自身、学んだことでもあります。
私が思うのは
「平凡」は、本当はあまりにも運が良いことで
当たり前のように手に入るものではないことだから
自慢できることなのかも、とも思います。
あぁ 今日も何も起こらない一日だった・・・と思ったとき
なんてつまらない一日だったのだろう、と思う人と
あぁ 運が良かったから今日も何事もなくて平和だったのだなぁ、
と思う人とあると思いますが
私は
揺らぐことなく後者の考え方をします。
いろんなことを乗り越えて
私も 今本当に落ちつきました。
これからの人生に嵐はいらない。
穏やかにきちんと生きて
ささやかな楽しみを大切にし
自分を満たしていけたらと思っています。

写真はお勉強してきた生け花です。
スポンサーサイト
2015.08.11
里帰り
お盆が来ても
私のお仕事はこの季節が一番忙しいものですから
お休みを取ることも難しいので
8日、お休みだったので 下関の母のところに帰ってきました。
母を連れて
いつも行く忌宮神社に行きました。
母はこの神社で、鳩や鶏にえさをあげることを楽しみにしているからです。

丁度 数方庭祭という神事が行われている期間で
このように竹がたくさん立ててあり
竹の先の旗が風にはためいていました。

私にとっては パワースポットと感じる忌宮神社。
お参りをして 心が落ち着きました。

今回は次男も連れて帰ったので
4人で そばの宮の内茶寮での昼食。
和の庭園をながめながら
静かなひととき。
お気に入りの場所です。

そして今回は海峡ゆめタワーに行ってみました。

ゆめタワーから 見降ろす関門海峡。
父が亡くなって、
母も80を過ぎ・・・
心配なことが増えていきます。
そばにいる姉の心痛も
大きくなっており
私も もう 自分のことより
母や姉の力にならなくては、と
強く感じています。
今思うと40代は
ありとあらゆるものが 一気に自分に押し寄せ
私は常に嵐の中でした。
正直 今の平和が信じられないほどに
次々と試練が与えられました。
よく乗り越えられたと思ってます。
もうやり残したこともありません。
今の自分は 胸を張って立っていられる自分です。
もうこわいものなんてありません。
自分の幸せは自分で決めることです。
何を持って幸せと想うのか・・・
幸せの基準は この心で決めることです。
私の幸せのひとつは
母が 健康で生きていてくれることです。
ささやかなことですが
とても大きいことです。
少々何があっても
母を守っていくんだ。
そう思うと 私も背すじがピンと伸びる想いです。
大切なことがはっきりと見える今
これからが 私の人生の後半のスタートだと思っています。
私のお仕事はこの季節が一番忙しいものですから
お休みを取ることも難しいので
8日、お休みだったので 下関の母のところに帰ってきました。
母を連れて
いつも行く忌宮神社に行きました。
母はこの神社で、鳩や鶏にえさをあげることを楽しみにしているからです。

丁度 数方庭祭という神事が行われている期間で
このように竹がたくさん立ててあり
竹の先の旗が風にはためいていました。

私にとっては パワースポットと感じる忌宮神社。
お参りをして 心が落ち着きました。

今回は次男も連れて帰ったので
4人で そばの宮の内茶寮での昼食。
和の庭園をながめながら
静かなひととき。
お気に入りの場所です。

そして今回は海峡ゆめタワーに行ってみました。

ゆめタワーから 見降ろす関門海峡。
父が亡くなって、
母も80を過ぎ・・・
心配なことが増えていきます。
そばにいる姉の心痛も
大きくなっており
私も もう 自分のことより
母や姉の力にならなくては、と
強く感じています。
今思うと40代は
ありとあらゆるものが 一気に自分に押し寄せ
私は常に嵐の中でした。
正直 今の平和が信じられないほどに
次々と試練が与えられました。
よく乗り越えられたと思ってます。
もうやり残したこともありません。
今の自分は 胸を張って立っていられる自分です。
もうこわいものなんてありません。
自分の幸せは自分で決めることです。
何を持って幸せと想うのか・・・
幸せの基準は この心で決めることです。
私の幸せのひとつは
母が 健康で生きていてくれることです。
ささやかなことですが
とても大きいことです。
少々何があっても
母を守っていくんだ。
そう思うと 私も背すじがピンと伸びる想いです。
大切なことがはっきりと見える今
これからが 私の人生の後半のスタートだと思っています。
2015.08.04
8月
この夏はいつにもまして懸命にお仕事をしています。
一ケ月以上夏ギフトコーナーに行っていましたが
サービスカウンターにやっと戻ってきました。
毎日 一生懸命です。
外に出るとジリジリと焼けつくような陽ざしで
洗濯物を干して取り入れるくらいが精一杯。
草取りもしたいのだけれど
外に立つと心が折れて
また 違う日にしよう~、となってしまいます。
洗濯物を取り入れながら
裏の山を見上げると
緑がとてもまぶしくて ほっとします。
蝉の声が響き
蝉の大合唱です。
私がここに来て驚いたことがあります。
クマゼミという蝉を ここに越してくるまで知らなかったのです。
なんて大きい蝉なんだ!!
この蝉は・・何者だーーっ!!みたいな。
下関の田舎にもいなかったし
市川や市原でも見たことがなかったので
本当に驚きました。
今はその蝉の声に混ざって
つくつくぼうしやひぐらしの
切ない声が聞こえてきて
あぁ そうか もうすぐ立秋なんだなぁ~、と想う。
忙しくて 母に電話することも忘れ
田舎にも帰っていないけれど
お盆はもうすぐです。
仕事は好きなんだけれど
もう ゆったりと 静かに過ごす日々もほしい。
けれど仕事はやめられそうにないし
がんばるしかない。
庭でシオカラトンボを見つけました。
わぁ 珍しい~っ
涼しげできれいだな。
もう八月。
一年は あっという間に過ぎて行き、
おそろしいくらいです。

おかげさまで もう
特にほしいものはなく
あとは たったひとつだけ
自分に課することのみ、の人生です。
一ケ月以上夏ギフトコーナーに行っていましたが
サービスカウンターにやっと戻ってきました。
毎日 一生懸命です。
外に出るとジリジリと焼けつくような陽ざしで
洗濯物を干して取り入れるくらいが精一杯。
草取りもしたいのだけれど
外に立つと心が折れて
また 違う日にしよう~、となってしまいます。
洗濯物を取り入れながら
裏の山を見上げると
緑がとてもまぶしくて ほっとします。
蝉の声が響き
蝉の大合唱です。
私がここに来て驚いたことがあります。
クマゼミという蝉を ここに越してくるまで知らなかったのです。
なんて大きい蝉なんだ!!
この蝉は・・何者だーーっ!!みたいな。
下関の田舎にもいなかったし
市川や市原でも見たことがなかったので
本当に驚きました。
今はその蝉の声に混ざって
つくつくぼうしやひぐらしの
切ない声が聞こえてきて
あぁ そうか もうすぐ立秋なんだなぁ~、と想う。
忙しくて 母に電話することも忘れ
田舎にも帰っていないけれど
お盆はもうすぐです。
仕事は好きなんだけれど
もう ゆったりと 静かに過ごす日々もほしい。
けれど仕事はやめられそうにないし
がんばるしかない。
庭でシオカラトンボを見つけました。
わぁ 珍しい~っ
涼しげできれいだな。
もう八月。
一年は あっという間に過ぎて行き、
おそろしいくらいです。

おかげさまで もう
特にほしいものはなく
あとは たったひとつだけ
自分に課することのみ、の人生です。