2013.05.04
人生の10曲
先日 NHKテレビで
「ミュージックポートレート」という番組を見ました。
私の好きな作詞家の なかにし礼さんと
歌手の由紀さおりさんが
自分の人生の10曲を紹介しながら
語り合うという番組でした。
これは 本当に 心に響く
よいお話しが聴けました。
自分が 憧れる 作詞家と歌手ということもあり
テレビの前で 正座して見るような感覚です。
華やかな道を進まれ
成功を簡単に手に入れられたのかと思っていました。
人の人生ほど興味深く
教えられるものはありません。
お二人とも いろんな苦労や葛藤や
挫折を乗り越えての今なのだ、と
思ったときに
あぁ 私も がんばろう!!って
勇気をいっぱいいただきました。
この年になって
いろいろと自分も悟ったつもりでいますが
まだまだ 迷うことはいっぱいあります。
誰か教えてほしい、と
声にならない声で心が叫ぶことも
まだいっぱいあるのです。
だからこそ
人の人生が 何よりのお手本です。
成功された方というのは
挫折を知っていらっしゃるのかもしれないな、と
このお二人のお話しを聴いて思えたときに
希望をもって がんばらなくては、と
心から思えました。
由紀さんがおっしゃってました。
ロンドンの舞台に立ったとき、
人生って無駄なものは 何ひとつないんだ、
と思えて 本当にうれしかった、と。
あぁ それってすごく勇気付けられる。
心のどこかで 人は思っている。
私の人生の あれもこれも無駄なものではなかろうか・・・と。
そっか そうなんだ。
だからこれでもいいんだ。
がんばろう。
由紀さんの言葉がうれしかった。
なかにしさんも 詩が書けないときがあったとおっしゃってました。
これほどまでに才能のある人でも
こんな苦しみがあったのだなぁ~
私は なかにしさんの 女性に書かれた詞などは
本当に大好きだし
由紀さんの歌声も大好きです。
人生の10曲を決めなさい、って 言われたら
ぱっと 決められそうもないです。
人生の最後に聴きたい歌、とか 言われても
うーーーーん そんな ぱっと 言えない~っ。
だけど 人生の10曲の中に
私は 由紀さおりさんが童謡歌手のときに歌われた
「花かげ」は入れます。
幼いながら泣けた あの由紀さんの美しい歌声は
常に 私の中にあります。
あと お二人から離れてしまうのだけれど
私の好きな五郎さんの歌の中からは
まちがいなく「箱舟の帰還」は入るでしょう。
私の人生にとって あまりにも大きい。
歌が思い出に添うのか
思い出が歌に添うのか・・・
いずれにしても
歌というのは アルバムのように
人生を映すものだなぁと思います。
お二人の お話に
生きる勇気をいただけた気がします。
追記
二人のお話がとてもこの心に響くので
録画したものを何度も見ています。
なかにしさんがおっしゃっていました
この心の雑念を燃やして
気球を上げる、のだと。
私は なかにしさんが「昇華させる」ということを
わかりやすく表現され話してくださったのだと
感動しました。
なかにしさんが「のたうちまわっていた」という
言葉を使われていましたが
人間は
のたうちまわった人にしかわからないことがある。
苦しんだ人にしか 見えないものがあるのだから
それをいつか 自分の財産に変えていかなくてはならないのだ、と思いました。
そして 考えてみると
私の人生 要所要所に
由紀さおりさんの歌声が 必ず残っていて
私は 0歳と1歳という年子の息子たちを
身内も知り合いもいない千葉に越して子育てに奮闘していたときのこと、
由紀さんの「赤とんぼ」を聴いたときには
抑えていたものが一気に吹き出すように
嗚咽して泣いた記憶があり
本当に 由紀さんの優しい歌声は
ふるさとの母との
幸せな記憶を甦らせてくれるものです。
素晴らしい歌声に 今一度
心からの感謝を。
「ミュージックポートレート」という番組を見ました。
私の好きな作詞家の なかにし礼さんと
歌手の由紀さおりさんが
自分の人生の10曲を紹介しながら
語り合うという番組でした。
これは 本当に 心に響く
よいお話しが聴けました。
自分が 憧れる 作詞家と歌手ということもあり
テレビの前で 正座して見るような感覚です。
華やかな道を進まれ
成功を簡単に手に入れられたのかと思っていました。
人の人生ほど興味深く
教えられるものはありません。
お二人とも いろんな苦労や葛藤や
挫折を乗り越えての今なのだ、と
思ったときに
あぁ 私も がんばろう!!って
勇気をいっぱいいただきました。
この年になって
いろいろと自分も悟ったつもりでいますが
まだまだ 迷うことはいっぱいあります。
誰か教えてほしい、と
声にならない声で心が叫ぶことも
まだいっぱいあるのです。
だからこそ
人の人生が 何よりのお手本です。
成功された方というのは
挫折を知っていらっしゃるのかもしれないな、と
このお二人のお話しを聴いて思えたときに
希望をもって がんばらなくては、と
心から思えました。
由紀さんがおっしゃってました。
ロンドンの舞台に立ったとき、
人生って無駄なものは 何ひとつないんだ、
と思えて 本当にうれしかった、と。
あぁ それってすごく勇気付けられる。
心のどこかで 人は思っている。
私の人生の あれもこれも無駄なものではなかろうか・・・と。
そっか そうなんだ。
だからこれでもいいんだ。
がんばろう。
由紀さんの言葉がうれしかった。
なかにしさんも 詩が書けないときがあったとおっしゃってました。
これほどまでに才能のある人でも
こんな苦しみがあったのだなぁ~
私は なかにしさんの 女性に書かれた詞などは
本当に大好きだし
由紀さんの歌声も大好きです。
人生の10曲を決めなさい、って 言われたら
ぱっと 決められそうもないです。
人生の最後に聴きたい歌、とか 言われても
うーーーーん そんな ぱっと 言えない~っ。
だけど 人生の10曲の中に
私は 由紀さおりさんが童謡歌手のときに歌われた
「花かげ」は入れます。
幼いながら泣けた あの由紀さんの美しい歌声は
常に 私の中にあります。
あと お二人から離れてしまうのだけれど
私の好きな五郎さんの歌の中からは
まちがいなく「箱舟の帰還」は入るでしょう。
私の人生にとって あまりにも大きい。
歌が思い出に添うのか
思い出が歌に添うのか・・・
いずれにしても
歌というのは アルバムのように
人生を映すものだなぁと思います。
お二人の お話に
生きる勇気をいただけた気がします。
追記
二人のお話がとてもこの心に響くので
録画したものを何度も見ています。
なかにしさんがおっしゃっていました
この心の雑念を燃やして
気球を上げる、のだと。
私は なかにしさんが「昇華させる」ということを
わかりやすく表現され話してくださったのだと
感動しました。
なかにしさんが「のたうちまわっていた」という
言葉を使われていましたが
人間は
のたうちまわった人にしかわからないことがある。
苦しんだ人にしか 見えないものがあるのだから
それをいつか 自分の財産に変えていかなくてはならないのだ、と思いました。
そして 考えてみると
私の人生 要所要所に
由紀さおりさんの歌声が 必ず残っていて
私は 0歳と1歳という年子の息子たちを
身内も知り合いもいない千葉に越して子育てに奮闘していたときのこと、
由紀さんの「赤とんぼ」を聴いたときには
抑えていたものが一気に吹き出すように
嗚咽して泣いた記憶があり
本当に 由紀さんの優しい歌声は
ふるさとの母との
幸せな記憶を甦らせてくれるものです。
素晴らしい歌声に 今一度
心からの感謝を。
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