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    久々の舞台

    20220903_0824031.jpg
    コロナ禍で日舞の舞台もなくなっていましたが
    今年は 舞台をすることになり
    急遽参加が決まりまして 久々に真っ青、って感じの日々を
    過ごしました。

    どうせ今年も舞台はないだろうと
    正直怠けていたんだと思います。
    ずっと「松の緑」をお稽古していましたが
    どういうわけか まったく頭に入らず
    曲は長唄なのですが
    まったりと一節が長く
    何を歌ってるのか意味もよくわかりませんで
    曲も覚えられなければ 振りつけも覚えられない、という
    困った状態で
    なんともいえないのんびりなお稽古をしておりました。

    が、舞台、と聞いたとたん これはヤバいと思いまして
    やっと 気合いが入り 一気に覚えたという感じです。
    しかし 覚えてから舞台までの期間があまりに短かったので
    毎日 家でお稽古しては
    頭の中、はてなマークでいっぱいなり
    あまり夜が眠れなかったです。

    土曜日がリハーサル、日曜日が本番だったのですが
    リハーサルでは 舞台に上がったとたんに
    頭が真っ白なり いつもこんなところでわからなくなったりしないのに
    変な動きをしてしまいまして
    本当に ショックでした。
    踊りこんでいれば 身体は勝手に動くものですので
    時間が足りなかったことを痛感しました。

    そしてやはり 演目一番のプレッシャーがすごくて
    久々に頭の中真っ白になりましたが
    リハーサルで課題がはっきりとしたものですから
    本番では きちんとしたいと
    家に帰って遅くまでお稽古して
    本番は なんとかきちんとできました。

    いやーー 本当に ほっとしました~~っ

    日舞の舞台があると
    ものすごく緊張します。
    髪も自分でセットしなくてはいけませんし
    お化粧もきちんとしなくてはなりません。
    衿もその都度替えて
    縫い付けなければなりませんし、
    着物も自分で着て行かなくてはいけませんし
    本当に いろんなことを学ぶことになります。

    自分の舞台が終わると
    みなさんの演目を楽しんで
    いっぱいお勉強させていただきました。

    舞台を経験すると
    また 出たいなぁ~
    またチャレンジしたい!!

    すごく思ってしまいます。
    小さな舞台でも チャンスがあれば
    また挑戦して
    もっともっと踊りが上手くなりたいと
    今 少し燃えてます。
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    大きな勉強の機会を与えていただいた

    id_8773911141.jpg
    今年も下松での舞台をいただけました。


    日本舞踊を習っているというと
    踊りを勉強していると思われがちですが
    それに付随する 着付けや 髪結い 針仕事、
    また 音楽や 歌詞の言葉 時代背景など
    たくさんのことを学ぶ必要が出てきます。

    何事も深めれば深めるほど
    学ぶことが多くなりますが
    人生が豊かになります。

    今日の舞台の良かった点は
    夜会巻きが自分できれいに結えたこと、
    着付けが自分で なんとかきちんとできたこと、です。

    この日を迎えるために
    毎日お稽古をして 
    何事もないようにと 点検をして
    この日を迎えました。
    けっこう自分でも 真面目な人間なんだなぁと思います。
    自分で言うのも変ですが
    年を取るごとに物事に慎重になります。

    私は 今日は
    「千代の松」という演目を踊らせていただきました。

    みなさんの踊りも素晴らしく
    とてもお勉強になりました。
    何事もなく舞台は進んでいきました。

    今日は 珍しく主人が観にきてくれまして
    私も気合が入りました。

    自分の番が来て舞台に立ち 順調に踊っておりました。
    よし、今日はいいぞっ!
    そう思った時です。 
    音が突然聞こえなくなりました。
    音楽が突然停止してしまったのです。


    「え゛ーーーーーっ!」
    ・・・と内心思いましたが
    もうこうなったら 音なしで最後まで踊るしかないと
    覚悟をきめまして
    音なしで 踊っていました。

    すると自然に拍手がわいて来まして
    有難かったです。
    最後までこれで行くんだと思いました。
    なぜなら この舞台は 私のワンマンショーでもなんでもありません。
    もう一度音楽を流してください、とは言えないと思ったからです。

    しかし、 アナウンスで カセットに変えて
    もう一度初めからやります、と流れてきました。

    正直 この地点で私はとても焦りました。
    早く踊り切って終わりたかった、というのもあります。

    そのうち音楽が流れてきましたが
    演奏の途中からで
    いったいこれはどこ・・・?と
    内心パニック。
    それでも なんとか対応して最後まで踊り切りましたが
    音無しで踊っていたほうが
    きちんと出来ていたような気がしてます。

    いろんなことを想定していますが
    こんなことが起こるとは
    まったく考えていませんでした。

    それでも あとで 先輩方から
    まったく動じずに踊っていたのはすごかった、と
    お褒めの言葉を
    をいただきましたが
    内心はとほほ・・・と言う感じです。
    何事もなく終わりたかったというのが
    正直なところでした。

    舞台に立つ度に色々なことが起きます。
    本当にこれが舞台というものでしょうが
    私の場合 起きすぎのような気がします。

    けれどそのおかげで
    私は物事にあまり動じなくなりました。

    が、悔しい気持ちはあります。
    次からは カセットテープにしようと思いました。

    今日は疲れて9時には床に就きましたが
    夜中に目覚めて眠れなくなりました。
    もう眠れないときは起きていよう、と思いまして
    こうして書いています。

    人生は試されることがいっぱいです。
    起きていることには意味があります。

    成功も失敗も貴重な経験です。
    人生は経験こそが全てです。

    とても大きな勉強をさせていただきました。

    次に舞台に出る時は何もないようにしたいです。
    また 舞台に立てるチャンスがあればいいなぁと
    今から待ち遠しい気持ちです。

    舞踊公演

    id_7393782451.jpg
    今日は 周南市文化会館で舞踊公演がありまして
    その受付を仰せつかったので 一日周南文化会館におりました。
    朝8時には家を出なければ間に合わないと思い
    夜が明ける前から仕度を頑張りました。

    最近 マネキンを購入して
    いつも着付けの練習をしていたせいか
    自分でも感動するくらい きちんと着れまして
    あぁ これが手馴れというものなのだなぁと
    嬉しく感じました。

    しかーし 髪を結うことに苦戦しまして
    長い髪をカーラーで巻いて
    それからほどいて 結うわけですが
    ジタバタジタバタ・・・
    結局 夜会巻きを諦めまして
    それなりの髪型にまとまりましたので
    自分でGOサインを出して出かけることにしました。
    難しいんですよね~
    いろいろと詰めたり上げたり引っ張ったり固めたりで
    やっぱり髪だけは一人では難しいです。

    今回は周南邦舞連盟の舞台でしたので
    他の社中の方々もいらっしゃって
    とてもお勉強になりました。

    若い方も日舞をお勉強されていることに
    素敵なことだと嬉しく感じました。
    私は 若い頃は日舞から離れてまして 30代に復活したのですが
    20代もやっていれば もっと 違った人生があっただろうに・・と
    少し考えましたが
    今こうして充実しているのですから
    感謝しなくてはなりません。

    しかし・・・このように舞台に関わって思うのは
    やっぱり 舞台は出るものだなぁ・・・ということです。

    ずっともう 諦めてまして
    大きな舞台も無理だと 人生諦めてきましたけど
    やっぱり諦めてはダメなんだと 最近思うようになりまして
    また きっと挑戦しよう、と 思えるようになってきたら
    なんだか 身体の中から 頑張る勇気が湧いてくるようになりました。

    最近 少し踊りの楽しさが見えてきましたので
    ぜひまた舞台に挑戦したいと思います。

    えいえいおーーーっ
    (笑)
    id_7393782432.jpg

    頑張ったご褒美は・・・。

    今日は 小曲の会が市民ホールでありましたので
    受け付けで 参加させていただきました。

    たくさんの先生方や先輩方やお仲間にお逢いしたのですが
    先日の下松での舞台を 思いがけずたくさんの方に褒めていただけて
    ほんとうに有難いと思いました。

    考えてみると最近 お叱りは受けることはあっても
    あまり人から褒めていただけるようなことがなかったものですから
    ものすごく うれしくて 
    なんて有難いのだろう、って思いました。

    スッキリと踊れて とてもよかった、とか
    あなたの踊りを見て嬉しくなった、とか
    また踊ってほしい、とか
    身に余る言葉をいただき感激しました。

    先日の舞台の受付けをしてくださった方も
    他の流派の方より
    私の演目の踊りを教えた師匠は誰なのかと聞かれたそうです。
    それってすごくうれしいと思いました。

    こういう言葉をいただくと
    もっともっと頑張ろう!って思います。

    最近は もう
    無難に生きて終わるだけ・・・
    みたいな気持ちになっていました。

    頑張れない自分がいたのでした。

    しかし 今回足の先を10針も縫ったことで
    日も迫り、
    何とかしなくては、と自分なりに懸命に考えて
    すごく努力してお稽古したのでした。

    そういうことだったのだなぁ・・・・。

    急に やる気がフツフツと湧いてきました。

    前にもブログに書きましたが
    http://norieroom.blog121.fc2.com/blog-entry-196.html
    手塚治虫さんの言葉に
    「夢は二つ以上持ちなさい」という言葉があります。
    本当に そうだなぁ・・・と思います。

    あぁ まだ 私には日舞があるじゃないか。
    こつこつと学んできたことを忘れるところでした。

    それから最近 そのようなことが もう一つありました。
    レース編みのことです。
    お友達より そのことを 気づかせていただけました。
    本当にうれしくて感謝でした。

    ですから 今 あらためて感じたんです。
    かけた時間は 決して無駄になどならない。

    私には あと二つも 楽しめることがあるじゃないか、
    夢があるじゃないか、って。

    そしてもう一つ、ありますしね。(笑)


    ・・・ということで 今日は 主人が マックで
    ノグチバーガーを買って 待ってくれていましたので

    今日頑張ったご褒美として
    わたくし ノグチバーガーを いただきました~~っ

    しみじみ、
    良い一日でしたーーーーっヽ(^o^)丿

    感謝!!
    id_6837909851.jpg
    二つは食べてませんよ~~。
    念のため(笑)

    チャレンジする中で見えるものがある。

    日舞の舞台が一昨日あって
    自分としては 持てる力を出し切れなかったことに
    失望すらしてしまったのですが
    同時に またチャレンジしたいと強く思いました。

    待っている待ち時間があまりにも長く
    自分の気持ちが萎えていき
    不安に胸が支配されてしまう。

    結果 舞台で力が出せない。

    どうしてなのか・・・と考える時 
    頑張らなければならない、
    失敗したくない、
    がんばってきたことを出したい、
    褒められる自分でありたい
    そういう気持ちに支配されてしまうからなんだ、と
    時間がたつにつれ わかってきました。

    久々の舞台だったので
    ついつい力が入り過ぎてしまった。

    こちらのホールの舞台の神様に嫌われているのかも・・と
    思ってしまったのですが
    そうではなくて
    舞台に立つときは もっと晴れやかな気分で
    おかげさまで舞台に立たせていただけます、と
    観てくださってありがとうございます、と
    感謝の気持ちで楽しまなくてはならなかったのに
    そういう気持ちで立てなくなっていたからだなぁと
    やっとわかりました。

    だからリハーサルでは うまく出来るのに
    本番で真っ白になる。
    真っ白になっても これだけ踊り込んでいれば
    身体は動いているのですが
    内心パニックになっている。
    普通に淡々と立つことができるということは
    ある意味すごいことなんだと思う。

    よく師匠が「頑張らなくていいんです」
    「楽しんでください」とおしゃるけれど
    長い待ち時間の間に
    鼻息も荒く 力が入り過ぎてしまったんだと思います。

    もっともっと修行が必要です。

    人間は大事なことはすぐに忘れるので
    次の舞台の前には
    この日記を読み返したいと思います。

    髪を結う、化粧をする、着物を着る。

    この支度をするだけで 正直クタクタになった自分がいて
    (自分で 髪を結い化粧をし着物を着るのに
    リハーサルの日の支度は2時間半、本番の日は1時間半かかりました)

    こういうことを まったく普通に 問題なく
    淡々とできるようになることが 大切なことだと気づかされました。

    そして先輩方の中に入って
    身の置き場がない自分でしたが
    自分がお手伝いできることを探して
    着付けなどのお手伝いができるようになることも
    今後は目標にしたいと思います。

    着付けも そばで勉強させていただける。
    こういうチャンスに しっかりと勉強させていただきたい。

    舞台というのは そういう積み重ねの上に
    あるものであるということに
    気づかされました。

    しかし もがき苦しんめばこそ
    掴めるものがあるし 見えるものがある。
    それは人生にとって貴重な学びです。

    これからは まず
    支度に困らずに淡々とできるようになるよう
    普段から心がけたいと思いました。

    またチャレンジしたいと思います。
    id_670724214_convert_20190514090819.jpg
    こちらは庭に咲いたバラとワトソニアとハゴロモジャスミンです。
    毎年咲いてくれる有難い花です。

    学ぶことは山ほどある。

    今日は 日舞の舞台をいただいたので
    一日そちらの方に出ておりました。

    出番は3時過ぎなのですが
    集合時間が9時半でしたので
    待っている間に 踊れるかとても不安になりました。
    待ち時間は 踊りのお稽古などはいっさいしませんし
    緊張感が どんどん高まります。
    とても普通の精神状態ではいられなくなります。

    今回は「海唄」という演目を踊らせていただきました。
    先月に足の先を10針も縫って
    どうなることやらと思ったのですが
    とにかく 早く治すことに集中し
    なんとか この日を迎えることができました。

    昨日のリハーサルでは 普通に
    何事もなく踊ることが出来ました。
    2年前もそうでしたが 
    リハーサルでうまく踊れると
    本番 何かが起こるような気がします。

    100点がほしいとは言わない。
    だけど やっぱり90点くらいはほしい。
    だって ほんとうに
    この日を迎えるために
    一生懸命お稽古してきたから。
    自分をほめてあげられるものであってほしい。

    でも やっぱり
    時間が足りなかったんだと思います。

    自分の気持ちの中の問題なのですが
    完璧でありたかったけど そうではなかったです。

    それでも 無事に踊り終わり
    最後には 客席より 掛け声までいただけました。

    これは本当に感謝です。

    そして思ったんです。
    去年は敬老会の舞台 一つしか出ていないので
    やっぱり 最近場数を踏んでいなかったことが
    影響したのではないか、と。

    なんか無性に また舞台に出たいと思いました。
    いつも出ていれば きっと大丈夫なのではないか、と。
    ここが 私のおめでたいところというか
    よく言えば 前向きなところなのです。

    昨日と今日、
    朝、髪を結い 化粧をし 着物を着るのに
    すごく時間がかかってしまいました。

    特に髪を結うことが難しくて
    昨日は途中で お手上げだと思いましたけれど
    苦しみながら すっきりと上げる方法を見つけました。
    もっときれいに結いたかったけれど
    今の自分に出来る範囲でのベストだったと思います。
    これから研究していきたいです。

    化粧も普段は忙しくて
    時間をかけずに パパっと済まして
    飛び出しているので
    舞台用の化粧をすることにも
    悪戦苦闘しました。

    着付けも まだまだ
    勉強しなくては、と思います。

    もうさらに 学ぶことはいっぱいあると
    思い知らされました。

    先生方や先輩方の中に入って
    学ぶことは山のようにあります。
    年は 私より上でも
    私よりずっと パワフルです。

    もっともっと 一生懸命取り組みたいと思いました。

    ここ数年自分が 
    楽をして逃げ回っていたような気さえしました。

    こんなに学ぶことがあるのに
    ぼんやりしている場合ではありません。

    そんなことを 感じた今日の舞台でした。
    id_6737269751.jpg
    庭には 紅白のアマリリスが咲いています。

    おきゃがりこぼし

    なんとかゴールデンウィークが終わってほっとしています。
    もう ほんとうに 今年のゴールデンウィークも厳しかったなぁと思います。
    何しろ災難続きで つまづいて足の指を縫うし
    次男は財布を盗られるし・・で 
    次男の職場までの送り迎えまでしなくてはならず・・・
    今日 免許の再交付手続きに山口まで行ったので
    もう送り迎えはしなくてよいので 少し落ち着きます。

    仕事もそうですが 考えてみると昔から
    仕事はいつも忙しく
    難しいところをすべて引き受けてしまう役どころです。
    若いころから そうだったと思う。

    とにかく人生 いろんなことが起きて・・・。

    自分って おきゃがりこぼしみたいだなぁ、って
    ふと思いました。

    人生転んでばかりなんだなぁ。
    とほほ

    だけど不思議と 立ち上がれるというか。

    いつも 「なんのこれしき~っ」、
    とか思って頑張っているけれど
    やっぱりこの人生はご褒美の人生ではないんだと思う。

    でも ピンチには強い。
    崖っぷちとか 特に強い。
    というか ピンチとか崖っぷちとかが
    多すぎたんだと思います。

    今週の日曜日には 日舞の舞台を受けていましたので
    先月15日に つまづいて足の親指と薬指を
    10針以上縫ったときには
    もうどうなるかと思いました。
    まだ 演目の踊りも最後まで教えていただいてなかったし
    さすがにしばらくは踊ることが無理でしたし。
    ですから イメージトレーニングみたいなのをするんですけど
    頭の中で描くものですから
    どんどん変なことになって行って。

    ようやく踊れるくらい回復したので
    お稽古をしているのですが
    焦りばかリが先立ちます。

    今日はお稽古の日でした。
    一応 曲を通して踊れるようになりました。
    正直 この一か月すごく真面目に取り組んだと思う。

    が、やはり まだまだ 師匠の言われるようには
    踊れません。

    スッキリと足で踊る。
    わかっているけれどこれが難しい。

    形を作りすぎること、
    片手落ちになってしまうこと。

    身体全体を使って自然に動く。

    子供の時、形を作る踊りをしてきたから
    自然に動くということすら難しい。

    けれど 真面目に学んできましたので
    少しずつですが わかってきました。

    惜しみなく与えてくださる師匠の
    踊りに近づけることを目標にして
    もっとスッキリとおおらかな踊りになるよう
    残りの日々 コツコツとお稽古しようと思います。

    id_6707240661.jpg
    庭にはアマリリスが咲きました。
    いっぱいお花がついてうれしいな。

    怪我をして一週間後の日舞

    先週の月曜日怪我をしてしまい
    右足の親指と薬指を縫って
    まだ抜糸も出来ていないけれど
    今日は日舞のお稽古でした。

    来月舞台をいただいているので
    もう マジでヤバいとか 内心焦っているのだけれど
    やっぱりこの一週間は 踊りの稽古もしていませんでした。

    イメージトレーニング・・・みたいなものはずっとしていたのだけれど
    実際 動いて稽古していないと おそろしいくらい後退していて
    もう 動きがまったくおかしくなっていました。

    今日は 汗をかきながら懸命に踊ってお稽古をして
    仕事に行ったのですが
    足がつりそうなくらい痛くなってしまいました。
    久々にいっぱい足を使ったからだと思います。

    やっぱり 身体を動かしていなくては
    だめなんだなぁ・・・と 痛感しました。

    今回は男踊りなのですが
    足をいっぱい使って 向きを変えて
    ゆったりと大きく 肘を意識して動く。

    あぁ 忘れないようにしなくては!!

    これからは毎日 お稽古したいと思います。

    id_66535374911.jpg
    わが家の庭に 牡丹が咲きました。
    去年は一輪だったけれど
    今年は三輪になった~っヽ(^o^)丿。

    牡丹の花のように 誇り高く生きなくては。

    久々の緊張

    忙しい日々ですが
    学びは きちんと続けています。
    今日は日舞のお稽古でした。

    来月、舞台をいただきました。
    久々で 緊張です。

    しかし まだ演目を全部覚えていません。
    今日 やっと最後まで教えていただきました。

    たら~~っ
    焦ります~~っ!!
    来月なのに大丈夫でしょうかっ
    あーーっ 焦るーーーっ。

    舞台をいただくと やはり緊張感からか
    集中力も高まります。
    レベルを上げていく良いきっかけになります。

    足をいっぱい使って
    身体の向きを変える。

    あれもそれもこれも・・・
    いつも 言われることは同じなのに
    なかなか出来ない。
    でも
    常に意識して動いていれば
    少しずつ変わっていける。

    師匠の期待にだけは応えたいけれど
    不肖の弟子でありますからして
    なかなか~~。

    言い訳せずに
    なりたい自分に向かって努力あるのみです。

    ところで師匠が 
    かつて 仕事をやめたら
    「和服を着て過ごしたいと思っていました」とおっしゃって
    それを実現されたわけですが
    私もそれを目指したいと思います。

    師匠からいただけるものは
    全ていただく、くらいの貪欲さがないといけないのですが

    日々 ひぃひぃはぁはぁ言って
    中途半端になりがちですので
    今年はとにかく なりたい自分になるために
    軌道修正していきたいと考えています。
    id_6617335081.jpg
    お稽古場の近くの図書館の駐車場の桜です。

    忙しくても 足を止めて
    桜をながめるようにしています。

    少し見えてきた。

    今日は日舞のお稽古でした。
    火曜日のお稽古で師匠の顔を見ると
    背筋が伸びて よし、がんばろう!!と気合が入るのですが
    一週間で 見事にしょぼくれる感じです。

    前回の舞台で
    師がとても反省されてしまい(>_<)

    「覚えていくまでに
    確認しながら細かく指導しなくてはなりませんでした。
    出来上がった後では遅すぎると反省しました。」
    とおっしゃったので
    正直 とほほ・・・な感じで
    出来の悪い弟子で申し訳ない、と思ったのですが
    今日は 新しい演目のひとつの動きを
    分解するように教えていただき

    あぁ そうなんだ
    こんな風に丁寧に
    足をいっぱい使えば 優雅で品が良いのだなぁ・・・と

    言われ続けていても身に着かない自分を反省しつつ
    今度こそは よろこんでいただける自分になりたいと思いました。

    しかし・・・いつも同じことを言われて
    変われない自分が情けない。
    自分の身体ひとつ
    自分の思う通りに 未だに動かせてない自分が悔しくもありますが
    少し 見えてきたというか
    変われる兆しがある、と今日は自分自身を励ましました。

    師から頂けるものは 全部頂く。
    教えていただけるものは全て吸収したい。
    そう思って20年になりますが
    果てしない道のりです。

    ところで先日大阪に出かけた時は
    ヒールを履いて外反母趾が痛み
    裸足で歩こうかしらと思ってしまいましたが
    あの点、草履だと まったく痛くなくて
    しゃんしゃん歩けるので
    次に出かける時は やっぱり着物で出掛けよう、って思いました。

    そして全然関係ない話ですが
    いつも着物を着るために
    私はずっと髪が長いので
    髪型を変えたことがないのですが

    昨日ふっ、と考えたのですが
    やってみたい髪型というと
    ほんとうは青江三奈さんがされていたような
    女らしい髪型がしてみたいんです。
    そして 
    シュドゥピドゥビドゥビドゥビドゥバ~っ 
    とか言ってみたいような・・・
    (なんだそれ)
    id_6063143161.jpg
    今日はお仕事がお休みだったので
    近くのバス停のそばに ケイトウの鉢植えを作って
    持っていきました。
    大きいケイトウと小さいケイトウで明るくなればと思いました。

    今年の敬老会

    人生は 修行であると
    言い聞かせながら生きてきたけれど
    ほんとうに この年でも
    もう十分だと思うほどに 
    いろんな試練があったように感じます。

    続けられないこともいっぱいあったけれど
    辛うじて続けてこられたのが日本舞踊。
    小さい頃 習っていた楽しさが忘れられなくて
    この知らない土地で若柳を探したのが21年前。

    伴侶の応援に頼ることが難しいので
    大きな舞台には立てませんが
    コツコツと学び続けることが 私の支えになっています。

    それでも一度大きな舞台に立たせていただいたし
    資格も取らせていただけたので
    よしとしなくてはと思っていますし
    感謝しなくてはなりません。

    尊敬する師と出逢えたことが
    私の人生には大きな救いとなっています。
    あとは 師のもとで 懸命に学ばせていただけることが
    残された人生課題であり楽しみです。

    近く敬老会で舞台をいただきました。
    今回は「松の翁」を踊らせていただきます。

    ゆったりと大きく
    緩急をつけ 足をいっぱい使って
    すっきりと踊る。

    せっかくいただけた舞台なので
    楽しみたいと思っています。
    id_6036893281.jpg

    忘れていた。

    昨日は日舞のお稽古に行ってきました。
    最近は舞台も特にありませんが
    コツコツと学んでいます。

    大切なことは 頭ではわかっているのですが
    昔から身についていたものを取ることの方が大変です。

    すっきりと踊ることを目指しています。
    なかなか難しいのですが
    ひとつひとつ 丁寧なご指導をいただいていますので
    がんばっていれば きっと成長できるはずです。

    そう信じて頑張ります。
    学べる人生は幸せです。

    ところで昨日 師匠から
    「やっと出来上がってきました」と言われ、

    なんだったかな~~・・・と
    内心考えていましたら
    着物のお直しが出来上がったとのことでした。

    師匠の顔で 私の着物まで
    特別にお直しをしていただけたのですが
    何しろ何か月も前に出しておいたので
    あろうことか すっかりと忘れておりました。Σ(´Д`*)

    お代金は 師匠が立て替えて支払ってくださっているのです。
    迷惑はかけられません。

    「先生 おいくらでしょうか」と おそるおそるお尋ねしましたら
    「〇万2千円でした」
    ・・・・・・(゚△゚;ノ)ノ
    (どっひゃーっ。)

    たまたまお給料日のあとで
    お財布の中にあったから良かったのですが
    この一か月は倹約生活ですかね~(涙)

    師匠にお金を立て替えていただいて
    申しわけない限りですから
    すぐにお支払いできて安心しました。

    物事は 忘れたころにやってくる~~っ(>_<)

    でも 出来上がった着物を見たら
    洗い張りをしていただけて
    合わせの裏地も新しいのに変えてくださり
    踊りに適したサイズに 仕立て直ししてくださったので
    とてもきれいになりました。

    この着物は 私には珍しく 
    イチョウとか稲穂のような黄色系統の色で

    鬱金色、から 山吹色、のあたり。
    そんな色です。

    自分では選ばない色だったのですが
    着物を作る時に 長く着れるし 良い色だと勧められて
    この着物にしたのでした。

    そして ふと考えていたのですが・・・

    着心地が良く この着物をとにかく 普段着として
    着てきたので 裾も擦れてお直しに出すことになったのですが

    そういえば この着物を着ていたからか・・
    色々とチャレンジしてすごく大変だったんですけど
    お金は いつも回っていたなぁ
    いつもなんとかなってきたなぁ、と ふと思い、
    あーー だから この色がよかったんだなぁ~~っ!!
    って 思いました。
    黄色、金色 金運に強し、です。

    もう あの頃のように チャレンジすることは
    とても出来ませんが
    とんでもないチャレンジャーだったことを
    今さらですが振り返ります。
    これからはつつましく生きるつもりですが
    何もかもが嵐のようだったこと 振り返ります。

    そして今、着物の良さを再認識。
    洗い張り、という 素晴らしい技術に感動。
    素晴らしい~~っ。

    この着物の色は 縁起が良いと思いましたので
    またこの着物を大事に着続けたいと思います!!
    あはは~っ。
    (なんだそれ)
    id_5884865231.jpg

    留袖。

    今日で五月も終わりです。
    あぁなんて重い五月であったことか・・・。

    これから紫陽花の季節になりますが
    私は紫陽花の季節が大好きなので
    救われる思いです。

    そして 月が変わったらすぐに
    姪の結婚式があります。
    突然聞かさせて びっくりしたのですが
    こんなうれしいことでしたら大歓迎です。

    みんな母の病気のことでいっぱいいっぱいで
    姉でさえ 聴かされた時は びーーっくりしたらしいです。
    ふたり娘だけれど嫁に出すということですが
    もうそんなことはこだわる時代ではないですから。

    姉も留袖を着るとのことですから
    私も留袖を着て行くことにしました。

    昨夜は長襦袢の衿を縫い付けました。
    あと襦袢のほつれとかないか
    調べて補修しました。

    朝が早いので
    前の日に仕事が終わってから美容院に行き
    髪を結っていただいて
    なんとか崩さないように寝て
    朝早くから自分で着付けをして田舎に帰ることにしました。

    この日のために
    私は日本舞踊で着付けも勉強してきたのだわ~~っ!!
    学んできたことが生かされる。
    こんなにうれしいことはありませんっ。

    数年前に日舞の師匠が
    秘密兵器を作ってくださいました。
    胸をまっすぐ平らにして すっと美しく切れるための秘密兵器です。

    それを作っていただくまでは
    本当に苦労してました。
    たくさん着物を着て あちこちにお出かけしてきましたが

    あの頃これさえ持っていれば・・・と
    とても悔やまれました。

    しかーし 今はもうバッチリです。
    着付けは とにかく長襦袢を着るまでで決まってしまうので
    それさえ決まればあとは安心です。
    素晴らしいものを作っていただけました。

    人それぞれ体型が違います。
    プロにやってもらうより 自分でやった方が
    きれいにできる自信がもてるようになりました。

    そのうち
    人に着せることもできればと思っています。

    まだまだ勉強中ですが
    こうして考えてみると
    学ぶことは山のようにあるなぁ、って思います。

    果てしない道のりですが
    そんなことを思うと
    このささやかな人生でも課題はいっぱいです。

    いつか役立つ人間になれるよう学び続けます。
    id_5844985221.jpg

    自己変革の秋。

    22日に2ヶ月間 新潟に出張していた長男が帰ってきました。
    ようやく家族全員が揃って 静かな秋になることを望んでいます。

    私はこの秋は自己改革の秋にしなくてはなりません。
    何より血液さらさらを目指します!!!!

    昨日は午前中は 毎年いただいている
    敬老会の舞台をいただきました。
    もう 踊り込んできましたから
    緊張も感じないくらいリラックスして踊れました。
    「青海波」です。

    そして 踊りながらも 自分の動きを冷静に見つめられました。
    まだまだ道は遥かですが
    もしかしたら けっこう成長できているかもしれません。

    つつがなく すーーっと終れたということは
    とても喜ばしいことです。
    あとで 悔しい想いをして
    情けない と思ったことは数知れないからです。

    そういう想いがないだけで
    心は まるで秋の空のように晴れ晴れ!!

    今年の舞台は これで終わりですが
    来年は少しだけ大きい舞台に挑戦しようと思っています。

    もう 今からそれに向かって
    真剣になりたい気がします。
    がんばるぞーーーっ。

    それから
    この秋は とにかく健康第一。
    血液の数値の改善に
    まじめに取り組みたいと思います。

    健康だけは自信があったのに
    今回の健康診断で それも崩れ
    現実が受けとめられず気分が萎えていましたが
    やっと受け止められましたので
    無理をせずに ゆったりと
    この秋は進みたいと思っています。

    緩急を。

    今日は火曜日なので日舞のお稽古に行ってまいりました。
    忘れたらいけないので
    取り急ぎ書きます。

    ずっと 緩急をつけることを心がけてはいますが
    なかなか 緩急がつけられない。

    踊りにメリハリをと思っても
    グタグタになりがちです。

    もっと ちゃんと表現しなくてはと思っても
    振付けの先を先をと身体が動いてしまう。
    何をしているのか 何を想っているのか
    そういう表現が もう出来なくては・・・と
    懸命にお勉強させていただいています。

    どうしても 小さい頃のクセが抜けず
    媚びを売るようなところがあり
    決めにかかってしまう。

    そこから脱却するためには

    両足をそろえ、元に戻してから足を動かす。
    そして向きを変える。
    足を引いたからといって
    手は落とさない。力を抜くことはしない。
    ずっと動き続けるけれど 形は作らない。

    自然な動きほど美しいものはないのだなぁ。
    大きくゆったり、おおらかにと動くことをしないから
    緩急もつかないのだ。
    そういうことなのだー。

    もうこの年になったら 品のある
    美しい表現を身に着けたい。

    今日は お稽古していて
    はっとすることがありましたので
    少し 成長できたように思います。

    忘れないようにしたいです。
    id-5009475421.jpg
    こちらは庭に咲いた花手毬です。
    今日も暑い一日ですが花手毬は頑張って咲いてくれてます。

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    Author:ささきのりえ
    きものと日本舞踊と
    小鳥と レース編みが好きです。
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