fc2ブログ
       
    06
    2
    5
    6
    8
    9
    10
    11
    12
    13
    14
    15
    16
    17
    18
    19
    20
    21
    22
    23
    24
    25
    26
    27
    28
    29
    30
       

    やりたいことやりたくないこと、できることできないこと。

    最近私は アンミカ先生の
    モデルの卵がパリコレを目指すという
    テレビの番組を楽しみにして見ています。

    たまたま テレビをつけた時にやっていたのですが
    一度見てから 毎週楽しみにしてみるようになりました。
    夢とは挑戦とは 才能とは・・・と
    毎回考えさせられますし
    一流に触れられる感じでとてもお勉強になるしワクワクします。

    今日もあっという間に その時間は終わり
    また来週・・・となって
    えーーーっせっかくいいところだったのに~~
    コシノさんがつけられた一位が知りたかった~~っ、と
    短すぎるーーーっ、うそ~ やだ~~っ、
    とテレビの前で声を上げていたところに

    林先生の
    高学歴だけれどニートという方々を前にしての
    授業が始まりました。

    何気に見ていたのですが
    林先生の本音のトークも深くて
    引き込まれました。

    やりたいことしかやりたくない、という方のお話に
    黒板に十字の図を書いて
    横の線の両端に 「やりたいこと」 「やりたくないこと」、
    縦の線の両端に 「できること」 「できないこと」と書かれました。

    物事にはやりたいことやりたくないこと、できることできないこと、がある。

    しかし やりたいこと、というのは
    周りから受ける情報が大きく作用していて
    今この時代だからこそ そう思えているのであって、
    実は偶然、なのである、とおっしゃいました。

    おーーーっ 深い~~っ

    そして逆に
    できること、というのは 必然である、と。

    林先生は その「できること」を
    きちんと評価されるレベルでやろうと思いやってきた・・というようなことを
    おっしゃっいました。

    やりたいこともやってみた。
    けれど失敗した。
    だから もう失敗したことはできない。

    ・・・そうやって人生は絞られていくんだな~~っ
    失敗だって大きな学びになる。
    何より人生の迷路から 自分を救ってくれる。

    ほんとうに…・人生は
    一番やりたいと願うことは 不思議とできない。

    人は 経験するうえで
    できることと できないことが はっきりとわかってきます。

    なぜだ
     なぜなんだ~~っ!と
    正直叫びたい気持ちだって 私にもある。

    けれど・・・・
    だからこそ できることを きちんとやるしかない。

    そして 林先生の言葉を聴いて
    周りから評価していただけるくらいきちんとやることが
    やっぱり大事なんだなぁ・・・

    あれもこれもと欲張って
    勢いにまかせて 突っ走ってた時代もありましたけれど
    だんだんと 年を重ねるごとに
    できることが少なくなっていく。

    それを嘆くばかりではなく
    発想の転換をして
    おかげで自分の人生
    シンプルになってラッキー、くらいに思ったらいいんじゃないかな。

    できることを
    とことんやりましょう。

    これからは。
    id_6260260381.jpg
    こちらは 今夜のモフモフぴーちゃんです~っ。
    スポンサーサイト



    忘れたくない言葉2。

    大切なことは忘れやすく
    いざという時に生かされないのが常ですから
    記録しておきたいと思います。

    マーサさんより 掲示板に頂いた言葉です。

    ジェラール・ショドリーの言葉
    「一生を終えて後(のち)に残るのは
     我々が集めたものではなく 我々が与えたものである」


    そして高見順『帰る旅』の詩を教えていただきました。
    「この旅は
    自然へ帰る旅である
    帰るところのある旅だから
    楽しくなくてはならないのだ
    もうじき土に戻れるのだ」

    そうなんなだなぁ
    この人生は旅なのか・・・・・
    帰るところのある旅なのだなぁ・・・

    帰る場所があるのなら
    「おかえり」って 大きく手を広げて
    待ってくれている人がいてほしい、と思う。

    この世では ちゃんと言えなかったけれど
    「しっかり『おかえり』って言って 抱きしめてちょうだいよ」、って
    私としては珍しく 強い口調で言いたいように思う。

    とにかく迎えに来て。
    今からそう思う。

    だからそれまでは
    しっかりと真面目に頑張るから。


    五郎さんのブログには
    秀樹さんの死を悼む声が寄せられていたけれど
    その中で書かれていた言葉が
    とても心に残りました。

    喪失感に襲われるときは
    この言葉を自分に言い聞かせたいと感じましたので
    ここに記録しておきます。

    「あの人は遠くへ行ったんじゃないよ。君の中に入ったんだよ。」

    忘れないようにしたいです。

    特に私は
    大事なことほど すぐに忘れて絶望するので
    学びとして ブログに書いておきたいと思いました。

    まだまだ 私の帰る旅は続くのですから。

    id_5835129491.jpg
    この季節には大好きなむらさきかたばみの花が咲き
    ささやかで儚い人生に そっと寄り添ってくれます。

    忘れたくない言葉

    胸に沁みた言葉をこちらに書いておきます。
    先日 掲示板に マーサさんが書いてくださった言葉です。
    ********
    哲学者・森信三氏の言葉

    「逢うべき人」
      人間は一生のうち 逢うべき人には必ず逢える。
      しかも一瞬早過ぎず 一瞬遅すぎない時に。

    ********

    ほんとうに そうなのだと思います。
    そう思わなければ 越えていけない出逢いもあります。

    人生は試練の連続ですが
    どうして人によって  こうも違うのかと思う時
    やっぱり 前世があるのだろうなぁ・・・と考えます。

    まず思うことは 決してこの人生がご褒美の人生ではない、
    ということです。

    だから 与えられた試練なら
    乗り越えていかねばなりません。

    人生はまだまだこれからです。

    まじめに 胸を張って 
    自分で自分を褒めてあげられるような
    人生を目指したいと思いますし

    私と出逢ったことを後悔させるような
    自分であってはならない、と
    強く思っております。

    ***
    庭に今年も薔薇のマルコ・ポーロが咲きました。
    id_5819395011.jpg
    今年はゆずの木に花がいっぱい咲きました。
    id_5819397581.jpg
    アレンジのヒペリカムを
    庭に挿して忘れていましたが
    しっかり根がつき 花が咲いていて驚きました。
    id_5819393771.jpg
    生きているから こんなささやかなことも
    うれしいのだなぁ。

    ルーツを教えていただいた。

    全く知らないことだったのですが
    ルーツを ひろすみれさんに教えていただきました。

    考えてみれば
    ささき姓になって30以上経ってしまって
    旧姓で生きた年月よりはるかに長く
    この姓で生きているのだなぁ・・・・
    とか思うと なんだかしんみりとしてしまいました。

    そのルーツなのですが
    近江にある 沙沙貴神社、ということだそうで
    とにかく驚きました。

    こちらのページには
    https://tabi-mag.jp/sasaki-roots/
    「数多い日本の苗字のなかでも、家系の出所がほぼ一系というのは
    渡辺さんや菊地さんとこの佐々木さんぐらいなものだ。」
    と書かれていたことに驚きました、
    全国に広がってきたすごさにパワーを感じました。

    さて 沙沙貴神社ですが
    http://www.sasakijinja.or.jp/
    これは いつか絶対行かなくてはーーーっ!と
    目標ができました。
    そのホームページの中にあった家紋の中に
    わが家の家紋もちゃんとあったので
    おぉ これは間違いない、と
    妙に感動しました。

    親が家紋を額に入れたものを作っていたので
    きっと親としては誇りにしたいことがあったのだと思います。
    DSCF81051.jpg
    考えたこともなかったのですが
    こんな形で教えていただけて感動してます。

    さて今日から わが家の外壁の塗り替えと
    カーポートの屋根のやり替えが始まりました。

    朝からもう びっくりするくらいの雨で
    こんな日にやらなくても・・・と思ったのですが
    そういうわけにもいかないようで
    朝からたくさんの人が来て
    足場を組まれました。

    こんな雨の中作業をしていただいて
    申しわけない気持ちでいっぱいでした。

    私はお休みだったのですが
    気使いするのに疲れてしまって
    なんだかもう ぐったりです。

    それでも 外壁の色は私に任せていただけるとのことなので
    ベージュ系の 品の良い色にしたいなぁ、と
    ただ今考え中です!
    id-5156879191.jpg

    美しい日本語

    一昨日の秋篠宮眞子さまの婚約会見を拝見しました。

    お若いお二人が とても美しい日本語で
    しっかりと ご自分たちのご婚約について
    語っていらっしゃいました。
    素晴らしいと思いました。
    拝見しながら 知らず知らずのうちに
    涙が流れてしまいました。

    私は最近 「JIN-仁-」というドラマを
    久々に見直したのですが
    咲さんの言葉の美しさに感銘を受けました。

    そして これまでの事を振り返り
    人に対して 想いをまったく言葉にすることが出来ず
    言葉が見つからなかったために
    何ひとつ 想いを伝えられなかった、ということが何度もあり、

    今でも そのことを悔いているのですが

    あぁ あの時
    このように美しい言葉で
    きちんと感謝を申し上げれば
    ちゃんと気持ちが伝わったかもしれない、と
    今さらですが 強く感じ
    残念に思っています。

    年を重ね
    私も少しは成長できたかもしれませんが

    その当時は
    考えれば考えるほどに言葉を失い、
    なにひとつ言葉にできず
    想いを伝えることが出来ませんでした。

    私は 最近、
    最後に残るのは
    美しい言葉と 笑顔でありたいと考えるようになりました。

    それが何より
    美しい面影を残す方法ではないかと
    考えるようになりました。

    残りの人生は
    欲張りにならず、
    その二点を心掛けて生きたいと思っています。


    庭には 萩の花が咲き始めました。
    秋ですね。

    こんな時に限って。

    今日はお休みなので
    今考えていることを
    もうひとつ書くことにします。

    なぜ書くかというと
    大切なことを忘れやすい自分のため、です。

    よく 「こんな時に限って」と嘆く時があります。

    急いでいる時に限って 

    物が壊れる。
    物が失くなって探しても出てこない。
    出がけに電話が鳴る。
    忘れ物をする。
    ・・・・
    走っても走っても信号はすべて赤になる。
    取り締まりでキップを切られる。
    ・・・・
    事故に遭う。
    怪我をする。
    ・・・・・・

    だから「こんな時に限って」と
    思わないようにした方がいい。

    出る時間が遅くなり 遅刻しそうになったら
    もう遅刻しても仕方がないと考えるようにする。

    淡々と向かうのが良い。

    信号が全部赤の時は
    今日は 落ち付いて動きなさい、と
    神様がおっしゃっているのだと思うようにする。

    慌てて動くようなことをしない。

    余裕はなくても
    「自分は困らない」と
    自分に言い聞かせて動く。

    騒がない。
    大きな声を出さない。
    静かに動く。

    じたばたと生きて

    自分も見失い
    人生の嵐に吹き飛ばされ、
    ありとあらゆる失敗をし尽して
    ジェットコースターのように
    天も地も知って

    今 ようやく落ち着きました。

    私が今思うのは
    そばにいてくださる方が
    誇りにしていただけるような
    自分になりたい、ということです。

    ささやかな日常を きちんと生きたいと思います。

    DSCF7731.jpg
    こちらは最近編んだレース編みの作品。
    今年は赤が 気持ちにぴったりときます。

    まだまだ。

    人が失敗したりすると
    「あぁあぁ!もう~っ!!」
    などと声を上げ
    人の失敗を責められる人がいますが
    それはどうかなぁ、と思います。

    そして
    「こんなことをしたのは誰!!」とか
    「どいつもこいつも!」
    とか 口にしていらっしゃる方がありますが
    私はとてもさみしい気持ちになります。

    私は色々と人生の修行をしてきて
    (どんな修行だ)
    最近では 
    自分が失敗した時も
    人が失敗した時も 
    決して騒がないようになりました。

    まわりから見ても大変見苦しいし、
    騒ぐと パニックになって さらに上乗せして変なことをするのが
    人間ではないかなぁ、と思うからです。

    だから 私はなるべく顔色を変えず
    声を出さず 黙って 次はどうしたらよいか
    考えるようにしています。

    これはもう 年の功というものかもしれませんが
    いろんなことがあっても 落ち着いて動けるようになりました。

    修行の成果でしょうか。
      (だからどんな修行だ)

    もちろん人が失敗した時も
    「大丈夫」と声掛けをして
    フォローできることを静かに行います。
    それが私の 心掛けていることです。
    騒ぐことはしたくないのです。

    私って けっこうクールだ~

    ::::
    などと言いつつ
    どうしても 
    ダメなものがあります。

    ムカデ、ヘビ、ゴキブリが突然出てくると
    ダメなのです。

    私はもう 力の限り叫んでしまいます。
    これは小さい頃からのことで
    どうしても直りません。

    私の声の方が怖い、と
    いつも家族から叱られます。

    みんなびびりまくりです。

    昔は父から叱られてましたが
    今は息子から叱られます。
    とほほ。

    いつもはとても静かな私なのに~っ。

    いゃーー
    やっぱりまだ修行が足りないわ~

    ・・・って
    何書いてるんだか~。

    サワコの朝が面白い

    前回も「サワコの朝」の美輪さんの話を書きましたが
    この番組に出られる方のお話が興味深くて
    とてもためになるので  今後は録画予約しておこう、と
    昨日見て思いました。

    前からちょくちょく見て 思っていたのですが
    この番組、
    みなさん思った以上に本音で話されているので
    驚くのですが
    きっと 聴き役に徹した佐和子さんが良いのだと思います。

    とても興味深く 勉強になります。

    先日は堀北真希さんが出ていらっしゃいましたが
    お若いのにとてもしっかりとされていて感心しました。

    面白く聴かせていただいたのは
    スカウトされて芸能界入りし
    素人同然で映画のオーディションを受けて
    通らないものだと思っていたのに
    映画が決まったと知らされた時は
    絶望的になり大泣きをした、とか

    映画ができて
    初めてその映画を自分が観た時には
    消えてしまいたかった、
    というようなことを話されていました。

    その感性が とても面白いと思いましたし
    好感が持てました。
    見た人が見てどう感じるか、ということを
    考えて演じる、という話をされていて
    若いのに 冷静に自分を見つめる目を持ってらして
    すごい、と思いました。

    「ひぐらしノ記」の映画も
    劇場で見ましたが
    とても良い演技をされていました。


    そして昨日は坂東玉三郎さんでしたが
    この方は 本当にプロフェッショナルだと
    その厳しい考え方に 背すじが伸びる思いでした。

    役者は 日に三回褒められるとダメになる、というようなことを
    おっしゃってましたが
    本当にそうだと思います。

    役者じゃなくても
    普通に生活している私たちですら そうです。
    あまり褒められたりすると
    すぐに有頂天になり、自分を見失しないます。

    でも 私が思うのは

    そういうことがわかるのも
    玉三郎さん自身が
    そういうことを 身を持って経験されていればこそ
    言える言葉なのではないかな、と思います。
    それほどに いろんなことを乗り越えていらっしゃればこそでしょう。

    「そっと言ってあげて、それで分からない人にはもう何も言わない」という言葉も
    とてもよくわかります。
    冷たいように感じる人があるかもしれませんが
    わからない人には なんど同じことを言っても
    伝わらないのです。

    わかる人には 一度だけ そっと言っても
    「はっ」とわかる。
    物事は そういうことだと思います。

    私の日舞の師匠も
    「昔は 芸は見てとる、ものだったけれど
    今は世が違います。
    きちんと伝えてあげないと
    わからないのです。」と おっしゃいます。

    反省することしきりなのですが

    昨日の玉三郎さんのお話しは
    物事に対する取り組み姿勢を
    今一度自分に問いただす良い機会となりました。

    いや、この番組は
    とても良い番組で
    今後がさらに楽しみです。

    私も 人に学び
    成長できればと思います。

    幸せに生きるヒント。

    もうだいぶ前に見たテレビのことを
    今さら書くようなことなのですが
    最近 
    「サワコの朝」というトーク番組は
    けっこう ゲストが本音でおしゃべりをされていて
    面白いなぁ~っと 楽しみにしています。

    やっぱり興味があるのは「人」で

    どんな風に生きて来られたか
    どんな風にして そのような仕事に就かれたか、
    どんな出逢いがあって今に至るのか・・・
    そういうことがとても私は知りたいし
    聴くのが好きなのです。

    だいぶ前になりますが
    美輪明宏さんがゲストに出られていて
    幸せに生きるヒントを話されていました。
    なるほど 良いお話だと思ったものですから
    忘れてはいけないと思い
    ここに書いておきます。

    「正負の法則」
    何かを得れば何かを失う。
    何かを失えば何かを得る。


    そうだなぁ 生きているとしみじみとそうだと感じる。

    人生は腹六分で生きる。

    幸せは満足感、充足感である。
    でも 長続きしない。なぜかというと それに慣れてしまうから。
    欲張るとツケが来る。
    感謝することを探せばいい。
    不平不満の数ほど感謝することもあるのだから。

    なまけ者にならない。
    距離感を持って人と付き合う。
    親子であったとしても人として礼節を尽くす。
    挨拶とか「ありがとう」
    きちんと言えるように。



    美輪さんのお話を伺っても特に感じることだけれど
    言葉づかいがきれいな事は
    大事なことだと最近つくづく思う。

    きれいな言葉をしゃべられる方が
    あまりいないように感じる。

    どんなにきれいにされていても
    話される言葉がきれいでなければ
    品がなく感じられる。

    まず 私は きれにな日本語で話すことを心掛けたい。

    そして腹六分目。
    あれもこれもすべて手に入る人生などない。

    何かを手にした時
    何かを失っている。

    だから 今できることを大切に。

    周りの人に感謝しながら
    きちんと生きていければ
    いつか 何かが変わっていくのではと
    考える今日この頃です。

    尊敬する人がいる限り人は成長する

    今年は 不思議と気力も充実しています。
    晴れやかで 
    なんといいますか
    自分の中に大きな芯が通ったような気分です。

    今日も掲示板にたらたらと
    いつものように書いていたのですが
    良い言葉を思い出したので
    これはこちらにも書いておかなければ、と思いました。

    大切なことは特に忘れやすく
    あとで思い出そうとしても
    そのままの言葉が出なくて残念なことが多いので
    最近はとにかく手帳にすぐに書くようにしています。

    そうすることで読み返す時、
    その時のことが 事細かく甦ります。
    そして 大事なことは こちらにも書いておく。
    それが最近の私のやり方です。

    忘れたくない言葉、ですが、
    田舎に帰った時 
    母が使っている日めくりのカレンターに書いてあった言葉です。

    「尊敬する人がいる限り人は成長する」

    あぁ なんていい言葉だろう、
    きっとその通りだ、と思ったのです。

    尊敬する人がいて
    自分も近づこうと努力する。
    お手本があればこそ
    人は具体的に動ける。

    尊敬して目標とする。
    そして見上げながら、ひたすら努力。

    今年も自分は そんな感じで
    しっかりとがんばっていこう、って思います。

    今年は なりたい自分にきっとなろう!!

    希望のあふれるスタートです!!

    人生の師匠

    今日も日本舞踊のお稽古の日で
    お勉強してきました。

    人生の師と仰げる
    師匠のいることの喜びを
    しみじみと感じています。

    というのも
    今年 星野哲郎記念館に行き
    星野哲郎さんと水前寺清子さんの師弟関係を知り、
    先日水前寺清子さんのトークショーを聴いて
    感銘を受けたことが大きいです。

    人の命は 限りがあります。

    けれど 受け継がれる「心」というものは
    人が死んだら終わり、ではない。
    その人が亡くなっても尚
    生き続けるものがあるんだ、ということ
    知ることができたことは
    ほんとうに私にとって大きなことでした。

    亡くなられても
    星野先生は全力でチータの事を応援されている。
    そのことに気づかされた時

    大事なことは
    受け継いでいく「心」なんだ!!

    私はそう思ったのです。

    私にも 尊敬し、誇りにしている
    素晴らしい師匠がいます。

    そのことを思うとき
    私は なんて幸運な人間なんだろう、と
    神様に感謝せずにはいられません。

    常に そばで
    大切なことを 諭し続けてくださる師匠がいればこそ
    なんとかこうして
    ちゃんと立っていられる自分になれた、と
    痛感します。

    大事なことを常に
    言い続けていただけたからこそ、なのです。

    今日も世間話の中にも
    学びがありました。

    先日送り状を書いてほしい、と
    私に頼んでこられたご婦人が
    どう見ても80くらいにしか見えなかったのですが
    「もう100近いんですよ。」「93歳です」と言われ、
    まったくその年齢に見えなくて本当にびっくりしました、
    という話しをしたのですが

    師匠が その話をした私に
    「それは 周りの方に
    そのように 贈ることをされているからです。」と
    言われた時には
    あぁ そうか、そういうことなんだなぁ、
    パワーを出されているからなんだ、
    ということに気づかされ、感動しました。

    「ですから私は "もうお互いそういう気遣いはやめましょう"、と言われても
    "私が元気でいるうちはさせてくださいね"、と
    させていただいているのです。」と師匠がいわれたので

    思わず
    「人にしてあげることが良いのですね!!」と
    言ってしまいましたら

    「いいえ、してあげる、のではないのですよ。
    させていただく、という気持ちです。」

    というお言葉が返ってきて
    あぁ これだから私はまだまだ修行が足りないのだなぁ、
    と思いました。(>_<)

    いつもそのように自分に言い聞かせているのですが
    ぱっ、と出る言葉がこれでは情けない限りです。

    まだまだ 学ぶことはたくさんあります。
    未熟ではありますが
    師匠に少しでも近づけるように
    謙虚に、そして懸命に
    学んでいきたいと思います。

    一日館長さん。

    11月16日、星野哲郎記念館に水前寺清子さんが来られると知り、
    お仕事も運よくお休みでしたので 行ってきました。

    先日のブログに書きましたが
    先日訪れた時に 水前寺清子さんの展示がされており
    その師弟関係に胸を打たれ
    水前寺さん(以後チータと書かせていただきます)のお人柄の良さを
    しみじみと感じました。

    記念館についたら「星野哲郎スカラシップ」の表彰式が
    行われていました。
    チータもステージの上に来賓として着席されていました。

    表彰されたのは高校生がお二人、
    大島商船の方がお二人、
    そして看護専門学校の方がお一人、でした。

    お若いみなさんが ご自分の夢を
    生き生きとして語られていました。
    若いって素晴らしいなぁ、
    こういう方々がいらっしゃって心強いなぁと
    とても感じました。

    表彰された方々のスピーチの前に
    来賓の方の祝詞があったのですが
    その時はチータに声がかかりませんでした。

    内心、せっかくいらしたのにお話されないんだ~残念・・・・と思っていましたら

    "みなさんのスピーチの後に、
    みなさんのお話を聴いての感想等を 水前寺清子さんにお願いします"、
    などと 司会の方に言われて
    チータさん あせっていらっしゃいました(笑)

    その時にチータがおっしゃったことで心に残ったのは
    チータが星野哲郎さんからいただいた言葉
    「一日を一生と思って生きろ」
    「精魂尽くしてさっそうたれ」
    という言葉です。

    たとえば舞台などで同じことをしゃべっても その日その日によって違う。
    最後の最後まで自分の想いを貫く、
    そんなお話だったと思います。

    笑顔も素晴らしかったですし
    腰に痛みがあったそうなのですが
    とてもきちんとされていました。

    最後は受賞者と来賓のみなさんでの記念撮影がありました。
    ファンのみなさんも この時とばかり写真をとっていらっしゃいました。
    こんなにみなさん遠慮もなくていいのでしょうか、というくらいだったのですが
    チータは笑顔で応えていらっしゃって
    私は遠くから見ていたのですが
    思わずこちらまで笑顔がこぼれました。
    本当にフレンドリーで優しい方だと思いました。

    その後 チータのトークショーと
    CDの販売と握手会もありました。


    トークショーのお題は「私と星野哲郎先生」でした。

    昔 ディスクジョッキーをしていた、
    というお話からはじまりました。

    父が自分をどうしても歌手にしたい、という思いがあった。
    今いるのは両親の力、と おっしゃってました。

    コンクールの出身で
    当時はコンクールで優勝すれば歌手としてデビューできた。
    その時 星野先生が自分を押してくれた。
    けれど自分は2位だった。

    コロムビアの研究生となり
    11曲レコーディングしたけれど デビューできなかった。
    どれもお蔵入りになった。

    自分としては 芸名も考えていた。
    そのお話は 楽しくてみなさん声をあげて笑われていました。

    クラウンレコードが出来て
    最後のチャンスでオーディションを受け 課題曲を歌った。

    「暗くなったね」

    そんな言葉に
    星野先生が「そりゃ暗くなりますよ。
    でも歌手になれたらこの子はきっとよくなりますよ。」
    というような言葉を言ってくださり
    (正確な言葉をちゃんと覚えていなくてすみません。)
    そのひとことで 受かったんです、とおっしゃってました。

    お蔵入りになった曲のひとつとして
    遠藤実先生と星野先生の作品
    「砂丘の乙女」という音源も聴かせていただけました。
    とても上手でした!清らかな歌声でとても大人っぽい感じでした。
    でもチータと言われなければ本当にわからなかったです。

    「こんなに素晴らしい歌を作っていただいてもデビューできなかった」

    どれほどつらく厳しい日々であったか、ということは
    このひと言に凝縮されているように思いました。

    父が星野先生のところに毎日どなりこんで

    「うちの娘をどうしてくれるんだ!」

    ・・星野先生のほうが 大島に逃げ帰りたくなったのでは、って
    ユーモアを交えて話してくださいました。

    39年に「涙を抱いた渡り鳥」でデビュー。
    芸名は五分でついたという話。
    でも だからこそ よかったんだなぁ、って思います。
    とっても楽しくお話していただけました。

    3年で終わると思っていた。

    そして3年過ぎて 新しい曲が出来てきた。

    「あっ 終わったな。」

    そう思った。

    「どこの運動会の歌?」

    一時間ねばった。
    いやだ 歌いたくない。
    演歌を歌ってきたのに。

    レコーディング、
    もう一度歌わせてもらった。
    「あなたのつけた足跡にぁ
    きれいな花が咲くでしょう」
    演歌調にこぶしをつけた。
    せめてもの抵抗だった。

    (結果的には累計では100万枚を越える売り上げを記録し、
    チータの代表作品となったわけです)

    「この作品で
    2つの道をいただきました」

    ドラマの石井ふくこさん、など・・・
    良いご縁をたくさんいただきました、とおっしゃってました。

    43歳で結婚。
    デビューの時先生に
    「いいか、今日から男になれ」と言われた。
    そのせいで結婚しないのではないか・・・
    結婚のスピーチで星野先生が
    「小松くん(だんなさま)もらってくれてありがとう。」

    若い頃ちょっと浮いた話が出てくると
    そんなことしてるんじゃない、という歌が出てくる。
    先生は歌で伝えてくる。

    いつも横にいる、と思える。
    だから私は泣かない、とおっしゃってましたが

    先生がチータのことを書かれた詩「二番さん」という詩を
    朗読してくださっているうち
    うっと胸にこみ上げられたのか
    泣いていらっしゃいました。

    聴いていて私まで
    うるうるとしてしまいました。

    星野先生の言葉
    「まっすぐに歩いていると
    まっすぐなひとに逢えますよ」

    まだまだ1番は遠いですが
    1番に向かって歩いていきたいと思います、
    とおっしゃいました。

    そして最後にひと言
    「チータと呼んでいただける限り頑張ります!!」と
    力強くおっしゃいました。
    (感動)

    話しを聴きながら
    必死でがーーっと手帳に書きました。
    聴き逃したくない。
    大事なお話ほど 人間すぐに忘れてしまうものですから。
    読み直すと あの日のチータが甦ります。
    いいお話を聴けて 力をいただきました。

    はじめからうまくいったわけではない。
    挫折も知っての 今のチータなんだ、って思った時
    よし、私も頑張るっ!!、って力が湧いてきました。


    お話を聴いて 私が思ったことは

    きちんと仰げる師がいる方は
    人間が謙虚なのだなぁ、ということです。

    常に師を仰ぎ 精進する。

    時に誰に育てていただいたのか
    わからないくらい
    周りの人に 上からものを言われる方もありますが
    きっと仰げる大きな支えがない方なのだろう、って思います。

    いえ 若い時は仕方ないかもしれない。
    勢いで突っ走れば一生懸命な分何もみえなくなる、
    でも年を重ねれば重ねるほど 人は謙虚であるべきだと思う。
    師がいてくれる人生はしみじみと有難い。
    私はそんな風に思う。

    チータは大変苦労をされて
    デビューされた。
    苦労されたからこそ
    歌える喜びも続けていける感謝も忘れられることはなかった。

    そして 大きな支えとなる師がいらっしゃった。
    だからこそ50年歌い続けて来られたのだと思います。

    世の中 師を誇りにする弟子はたくさんいると思いますが
    師が誇りにできる弟子というのは
    そんなにはいないと思います。

    チータは星野先生の誇りなのだなぁ。素晴らしいことだなぁ。

    そして星野先生は
    亡くなられても尚
    今も全力でチータの事を応援していらっしゃるんだ!

    しみじみと そう思うとき

    私も  自分の師や 周りの方に
    誇りにしていただける生き方をせねばと
    とても教えられた気がします。

    あの日から
    人生、最後は
    誇りにしていただける人間になれるかどうか、に
    かかっている。
    背を正し日々精進なのだと
    今は そのことをすごく思っています。


    とてもとてもよいお話を聴けたので
    ここに書き記しておきます。


    DSCF6550.jpg
    翌日の朝日新聞の山口東部版の記事です。
    鮮やかなスーツがとってもお似合いでした。
    チータさんが いつまでもお元気で
    歌い続けていただけることを
    心から願っております。


    新曲「人情~なさけ~」も購入して
    握手していただけました。
    「これからも応援してくださいね」と
    声をかけていただけました。
    きっと ずっと嬉しそうな顔をして私、
    チータをながめていたんだわー。
    あはっ。

    うれしくていつまでも書いてます。
    誰かとめてーー。

    でも なんだか私もあの日からパワーアップいたしました。
    ありがとうござました。

    またチータがいらしてくださるといいなぁ~
    なんて思っています。

    それにしても
    長いっ! 長すぎるーっ
    この記事。

    どうかお許しください。


    人情人情
    (2014/09/03)
    水前寺清子

    商品詳細を見る


    ちなみに「三百六十五歩のマーチ」ですが
    (まだ書くのかい、と言う声が聞こえてきそうですが書きます)
    作詞 星野哲郎/作曲 米山正夫/編曲 小杉仁三・・・
    そうそう作曲は米山正夫先生なんですね~
    そのこともトークショーの時おっしゃってましたね。
    歌いたくないと一時間ねばった、という話の時に
    こんな素晴らしい先生の作品なのにあの時は…というような話しでした。

    そしてこの歌を何度も聴いておりますと
    「それっ ワンツー ワンツー ワンツー ワンツー!」

    チータも演歌を歌いたいのに
    ワンツーワンツー、と 英語が出てくる歌を
    なぜに歌わないといけないのか、と思われたそうですが

    (じゃあワンツーワンツーじゃなくて「いち、に、いち、に」だったらいいのかというと
    それはもっとマズいよなぁ・・・・って思いました。)

    やっぱりワンツーワンツー、で
    はつらつとしたチータのかけ声だからこそだと思います。

    チータならではのこのかけ声がいいのですが
    このかけ声の
    「それっ」
    が なんといっても魅力的です。

    人間 ワンツーワンツーのかけ声だけでは越えられないハードルがあります。
    チータの 「それっ!」のかけ声を聴くと
    なんだか思い切り良く自分も それっ!と 越えられる気がする。
    よっしゃー がんばるっ!!・・・そんな感じでしょうか。

    何気なく聴いていますが 
    ここがこの曲の肝心なところ。
    チータの魅力を表現しているところと言えるのではないでしょうか。


    そして また思い出しました。
    (どこまで書くつもりかい、って 聞こえてきそうですが あと少し~っ。)

    私は 「人生はプラスマイナスゼロ」だと
    しみじみ感じていて
    その言葉を自分に言い聞かせるのですが

    そうだ、この言葉
    水前寺清子さんが言われているのを聴いて
    なるほどそうだなぁ、って
    ずっと昔、思ったのでした。

    そうそう、水前寺清子さんがそうおっしゃっていたんだ!!
    やっと思い出しました。

    人生って死ぬ時にプラスマイナスゼロ、って
    たしかチータがおっしゃっていたと思います。
    この言葉には感銘を受けました。

    その言葉 生きていて しみじみと実感することが多いです。

    三歩進んで二歩下がる、

    それこそプラスマイナスゼロ、ということでもあるのですが
    うまく行く時も 思うようにならないときもあるけれど
    人生はすべてをひっくるめて 最後はプラスマイナスゼロ。

    大きな山があればその後は大きな谷が必ずある。
    強い光が当たれば そこに必ず濃い影が出来るように
    幸運と試練は 常に背中合わせ。

    そのことを考えると
    人生は平等に与えられている、と思う。

    だからこそ
    「やすまないで歩け」

    こつこつと積み重ねる努力が
    生きる力になるんだな、と
    しみじみと思います。

    そしてチータのように
    いつまでも笑顔が輝く女性になれたらいいな~。

    もう書き尽したかな。

    あ――書いた書いた!!!(笑)

    手縫いの教本

    今でも 縫物をすることはけっこうあります。
    ボタンつけ、や 着物の半衿の縫いつけなどです。

    昔の女性は 自分の着物も縫われていました。
    お裁縫は できなくてはならないもの、でした。

    目の揃ったきれいな縫い目には
    縫う人のきちんとした性格が伺われます。

    昔の女性は
    家事から縫物まで
    本当に大変だったなぁと思うのです。
    自分の時間とか趣味なんて
    とても持てなかっただろう、と思います。

    そういう意味で
    反省することはいっぱいあるのですが
    慎ましくも すっきりと 
    日本人としての誇りをもって
    私たちはいきていかなくては、と 思います。

    高校時代、
    私の家庭科の先生はとても厳しい方でしたが
    いつも着物を着ていらしてきちんとしていらっしゃいました。
    着物を着ている先生など
    見たこともなかったので
    びっくりとしましたが
    女性として きちんとして生きなさい、と
    いつもおっしゃっていました。

    髪の毛が抜けた時は
    ティッシュに包んで捨てなさい。
    床に 落して知らん顔、などというようなことは
    女性として恥ずかしいことです。
    何をしても そういう心遣い、
    心がけが大事なのです、と
    いつもおっしゃっていました。
    きっとその中には 髪は女の命であるのですよ、という
    メッセージも込められていたと思います。

    無神経に 物事は行ってはいけない、ということです。
    そこに女性として 生まれてきた意味があるような気もします。

    そして先でお嫁に行っても困らないように、と
    手縫いの教則本、というのでしょうか、
    縫い方をまとめた 手習い帳のようなものを
    ひとりひとり作らせてくだいました。

    これを持っていれば大丈夫、
    困ることはありません、と
    おっしゃっていました。
    本当にこれがあって 
    縫物に困ることがありませんでした。

    当時は もう 見た目からすごかったので
    すごい人がいる・・・と
    圧倒されて 息苦しかったのですが
    今となれば
    大切なことを教えてくださって
    本当に有難かったなぁ、と
    しみじみと感謝の気持ちがわいてきます。

    今もこの縫物の手帳を開きながら
    普段着る 着物の袖を少し短く縫い直そうと
    考えているところです。

    日舞の師匠には
    いつも大切なことを教えていただけますが

    人生は出逢いによって育つもので
    高校の時のあの先生がいてくださったことも
    大きかったと思います。

    大切なことは
    忘れてはならないなぁ、と
    この年になって尚のこと考えます。

    なぜなら
    これからは自分たちが
    若い方へのお手本でないといけないからです。

    時代は変わりました。
    けれど私は大切にしていきたい。

    煙たがられるくらい きちんとできたらいいのですが
    なかなか そこまではたどり着けません。
    まだまだ 修行が足りないと
    日々反省です。

    DSCF6192.jpg

    追記。
    先でやってみたいことに「刺し子」というのがあります。
    先で時間にゆとりが持てるようになったら
    挑戦してみたいと思います。
    人生学びたいことがいっぱいです。

    選択肢

    気がつけば 一年の半分はとうに過ぎ
    7月も後半に入っていました。

    最近思うことは
    人生って
    自分の好きなこと、やりたいことを
    思う存分やれる人が 
    結果を出せるのではないかなぁと
    そんな風にも思います。

    なかなか やりたいことを
    思うようにできないのが
    人生なのでは?と思います。

    けれどこんな時 私は自分の日舞の師匠の言葉や
    手塚おさむさんの言葉を思い出します。

    私の師匠がいつも言われるのは
    いつも選択肢を3つはもって物事を行う、ということです。
    どんな状況になろうとも
    動じないでいられるよう 前もって考えて動く、ということだと思います。
    良い結果ばかりではない
    いろんなことが起こるから
    その都度 3つの選択肢を持つ。
    そうして動くことが大事だといつも教えられます。

    そして手塚おさむさんの言葉は
    「夢は二つ以上持ちなさい」

    私にはこれしかない、
    コレがすべてなんだ、というふうに考えると
    自分を追い詰め 絶望的な気分になったりする。

    二つ以上持ちなさいと
    人に語りかけられた手塚さんって
    やっぱり大きな方だなぁ、って
    私は思います。


    つくづく感じるのは才能も幸せも
    決して平等には与えられない。

    私はこれがやりたいんだ、と思っても
    どうしてもうまくいかないこともある。
    やりたいことをすることすら難しい。

    そんな時は 少し
    その事への執着から離れて
    また違うことをしてみると
    いいのかもしれないなぁ、って
    考えるようになりました。

    この半年、
    私としては懸命に頑張ったことがあるのですが
    少し もうこのあたりで
    視点を変えて
    気分も変えて
    違うことをしてみよう、と
    思うようになりました。

    また 風向きも変わるかもしれません。

    人生は導かれて生きるものですが
    その時その時で 選択するのは自分自身。

    そこが運命の別れ道なんだよなぁ・・・と思います。

    それでも 懸命に来たことについては
    自分自身でほめてあげて
    次の夢に向かいたいと思います。

    風見しんごさんの言葉。

    先日 「志村どうぶつ園」を見ていて
    風見しんごさんのことを知りました。

    最愛の長女を
    交通事故でなくされていたという事実に
    あぁ なんて残酷なことなのだろう、と
    しんごさんのお話しを伺いながら
    いっしょに泣けてしまいました。

    4年前 えみるちゃんはトラックにひかれ・・・

    愛犬も奥様もえみるちゃんの妹さんも
    一緒に映ってらっしゃいましたが
    みなさん 涙を流していらっしゃいました。
    家族を失うということが
    どんなに悲しく惨いことか・・・

    しんごさんはおっしゃっていました。
    えみるちゃんがいなくなられて

    怖くて怖くてたまらなかった、と。

    そばにいるべきえみるちゃんが
    ある日突然消えてしまった。
    お気持ちをお察するに
    言葉もありません。

    本当に本当に お辛い日々を
    乗り越えられてこられたのですね。
    知らなかった・・・・

    子供を失う悲しみ・・・
    想像もできないのです。

    この4年間 良く頑張って
    乗り越えてこられたなぁ・・。

    胸が熱くなりました。

    すると昨日の朝
    また風見しんごさんの話題が・・・

     警視庁が主催する「命の大切さを学ぶ教室」で
    中高生の女子を前に講演をされたニュース。

    彼が語っている姿が映し出されました。
    とても説得力のある
    心に届く言葉でした。

    本当の幸せは
    「なんでもない時間」と おっしゃってました。

    本当に 私たちは 忘れてはいけないと思います。

    愛する人がいつもあたり前のようにそばにいてくれる。
    いっしょに 語らい 笑ったり泣いたりできる。

    もうそれだけで十分だということ
    気づかないといけないと思いました。


    自分が幸せかどうか
    よくわからなくなったら
    何気ない日常に目を向けることが大切だと思います。

    穏やかに 寄り添える
    静かな日常があれば
    もう十分なのだということ。
    感謝感謝なのだなぁと思いました。

    ブログ応援

    web拍手 by FC2

    プロフィール

    ささきのりえ

    Author:ささきのりえ
    きものと日本舞踊と
    小鳥と レース編みが好きです。
    こちらでは楽しいことを書きます。

    お気に入り

    カレンダー

    05 | 2023/06 | 07
    - - - - 1 2 3
    4 5 6 7 8 9 10
    11 12 13 14 15 16 17
    18 19 20 21 22 23 24
    25 26 27 28 29 30 -

    リンク

    最近の記事

    カテゴリー

    ブログ内検索

    FC2拍手ランキング

    アクセスランキング

    [ジャンルランキング]
    日記
    4152位
    アクセスランキングを見る>>

    [サブジャンルランキング]
    主婦
    465位
    アクセスランキングを見る>>

    ランキング

    フリーエリア

    最近のコメント

    月別アーカイブ

    FC2掲示板

    FC2ブログランキング

    FC2Blog Ranking

    RSSフィード

    フリーエリア

    最近のトラックバック

    メールフォーム

    名前:
    メール:
    件名:
    本文: